AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
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教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
科目名
(英語名)
基礎演習b (観光まちづくりコース1)(2018年) (Basic Seminar (b))
担当教員 温井 亨
開講時期 秋学期
科目ナンバー SLA104
授業コード 2452
単位 2
授業概要 前半では、風景のスケッチや、平面図、鳥瞰図等のドローイングによる表現技法を学ぶとともに、そうした作業を通して空間を認識する力を養います。後半では、公益大のキャンパスと、その周辺の文化とスポーツのエリアを分析し、その魅力をスケッチ、説明文、平面図を使ってドロー(ワード)上で表現し、A1の作品にまとめます。スケッチと平面図はスキャナーで読み込み、gimpを使って調整した後、ドロー(ワード)上に張りつけます。
到達目標 地域を分析するにも提案を行うにも、空間や形態が関係してきます。そのとき必要なドローイングによる表現力を身につけながら、空間認識の基礎的な力を身に付けます。
スキルの育成方法 前半では毎週課題が出ますから、それを翌週までに仕上げ、次週の授業時間に発表し講評を受けます。また後半は、建築、場所、風景の魅力をまとめ、表現するスキルを、コンピュータを使ってA1作品をつくることで身に付けます。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1オリエンテーション、課題1出題下記は事前学習であるが、それは前回の事後学習でもある
2課題1「農村風景を描く」発表・講評風景を探し、写真に撮り、スケッチに仕上げる。4-8時間
3課題2「説明のためのスケッチ」発表・講評風景を写真に撮る。スケッチと説明作成。4-8時間
4課題3「平面図による分析」発表・講評対象を探し、分析。ドローイング作成。4-8時間
5課題4「鳥瞰図を描く」発表・講評google earthから対象地を選び、現地踏査。作図。4-8時間
6課題5「シークエンスを描く」発表・講評対象地を探し撮影。スケッチで作品を構成。4-8時間
7酒田市美術館、出羽遊心館、遊心の森を見て歩く
8学生の撮った市美術館、出羽遊心館、遊心の森の写真講評撮影した写真から3枚を作品として選び提出。1-4時間
9講義:公益大、酒田市美術館・出羽遊心館の見方。公益大を見て歩く公益大を撮影し、3枚を作品として選び提出。1-4時間
10課題6「人間を描く」発表・講評素材収集。スケッチ。3-6時間
11課題7-1「キャンパスとその周辺の魅力」スケッチ3枚発表・講評対象を探し撮影。スケッチ。2-4時間
12課題7-2「キャンパスとその周辺の魅力」スケッチ残り3枚発表・講評対象を探し撮影。スケッチ。2-4時間
13A1作品「キャンパスとその周辺の魅力」コンピュータでの作成方法
14A1作品「キャンパスとその周辺の魅力」発表・講評gimp、drawで作業。5-10時間

受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 課題1〜7、A1作品によって評価します。
前提科目
後継科目 観光・まちづくり演習a
教科書 パレット、筆を買ってもらいます(100円ショップで良い)。
参考書 「日本水彩画名作全集1〜8」第一法規。ウォーカー「パースペクティブ・スケッチ集」彰国社。安野光雅「イタリアの陽ざし」朝日新聞社、他。
その他・注意事項

観光・まちづくりコースで「まちづくり」を学ぼうと考えている人、「観光地の計画」を学ぼうと考えている人はこの基礎演習bを受講して下さい。2年次に行う観光・まちづくり演習に必要なスキルをこの演習で身につけます。定員を超えた場合は観光・まちづくり志望者を優先しますので、その旨記載してください。