科目名 (英語名) |
実用数学a 【A1】(2018年)
(Practical Mathematics (a)) |
担当教員 |
古山 隆 |
開講時期 |
A1 |
科目ナンバー |
SLA164 |
授業コード |
2352 |
単位 |
1 |
授業概要 |
数学を用いた計算や数学的な思考力は様々な分野で必要されている。本講義では、基礎となる数学の復習を行いながら、工学系の分野の中で電気工学と粉体工学に使用される数学的知識や思考を解説し、演習を通してと工学系の実用数学の技能を学習する。 |
到達目標 |
高校までの数学の基礎的な知識や計算を確認し、論理的な思考力をより高める。また、数学の問題を自ら解決していこうとする態度を身につける。 |
スキルの育成方法 |
授業の前半では、基礎的な数学の問題の解答を演習形式で行う。授業の後半では、再生可能エネルギーおよび粉体を取り扱う分野での実用数学の計算の解説と演習を行う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | 電気に関する技術計算 | 電流、電圧、抵抗に関する予習(1時間) |
2 | 太陽光発電に関する技術計算 | 太陽光発電に関する予習(1時間) |
3 | 水力発電に関する技術計算 | 水力発電に関する予習(1時間) |
4 | 風力発電に関する技術計算 | 風力発電に関する予習(1時間) |
5 | 粉体工学に関する計算(1) 作図解析 | 粉体の性状に関する予習(1時間) |
6 | 粉体工学に関する計算(2) 統計的な処理(グループワーク) | 頻度グラフ、積算グラフ、正規確率分布に関する予習(1時間) |
7 | まとめと定期試験 | これまでの演習の復習(4時間) |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
毎回の演習問題の提出(30%)、定期試験(70%)で総合的に成績評価を行う。 |
前提科目 |
なし |
後継科目 |
数学a・b、エネルギーと社会a・b |
教科書 |
毎回の授業でプリントを配布する。 |
参考書 |
毎回の授業で適時指示する。 |
その他・注意事項 |
高校1年までの数学で学習した方程式、関数、確率統計などの例題を復習しておくこと。履修者の理解状況によって授業内容を変更する場合がある。
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