科目名 (英語名) |
風景のデザインa 【S1】(2018年)
(Landscape Design (a)) |
担当教員 |
温井 亨 |
開講時期 |
S1 |
科目ナンバー |
CDT251 |
授業コード |
2309 |
単位 |
1 |
授業概要 |
場所に込められた意味、空間構成の基本としての手法を学んだ後、それらを使ってつくられた建築やランドスケープデザインの作品を見ていきます。その後自然公園や生態系、建築や風景の保存・保全の問題を扱います。これらは観光の対象ですから、観光を志す人は必ず履修して下さい。また公共建築や公園はもちろん、今後は市町村の全域を風景として保全していくことが求められますから、公務員を目指す人にとっても必須の科目です。 |
到達目標 |
建築、ランドスケープ、都市の見方が分かるようになること。また、それらを事業者として、あるいは行政担当者として計画し、設計事務所に発注できる基礎的素養を身につけます。都市や風景の保全計画は、行政が自ら計画策定することにもなりますからそのための能力が要求されます。その力をつけることが目標です。 |
スキルの育成方法 |
事後学習の成果を毎回行う小レポートで確認します。講義で習った概念を用いて、自分が訪れた建築、ランドスケープデザイン作品を論じるレポートを書くことで、講義の内容を自分のものとして使いこなせるようにします。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | コスモロジー | 小レポート(事後学習)2時間 |
2 | シンメトリーとピクチャレスク | 小レポート(事後学習)2時間 |
3 | 眺望とシークエンス | 小レポート(事後学習)2時間 |
4 | 近代建築とランドスケープ・アーキテクチャー | 推薦図書を読みレポートを書く(事後学習) 4時間 |
5 | 都市公園、自然公園、生態系とランドスケープデザイン | 推薦図書を読みレポートを書く(事後学習) 4時間 |
6 | ナショナルトラスト、町並み保存、風景の保全 | 推薦図書を読みレポートを書く(事後学習) 4時間 |
7 | まとめ(試験。終了後に試験とレポートを解説する授業) | 試験準備(事前学習)6時間 |
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
小レポート3回の合計、読書課題レポート、試験を同じ比率で合算。授業の欠席は減点していく。 |
前提科目 |
観光まちづくり概論 |
後継科目 |
風景のデザインb(先に履修しても良い) |
教科書 |
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参考書 |
?芦原義信「街並の美学」「続街並の美学」岩波書店、?樋口忠彦「景観の構造」技報堂、同「日本の景観」春秋社、他?| |
その他・注意事項 |
観光・まちづくり演習aの履修により、より応用的なスキルが身につきます。
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