AL形態 課題学習PBLグループW フィールドWプレゼンディベート 振り返り
  
教職 中学高校(公民) 高校(地歴)
  
地域に関する学習 地域区分学びの基本学習地域の背景学習 地域課題の認識地域課題の解決
庄内
他地域
社会福祉 社会福祉士社福任用
  
科目名
(英語名)
行政法 【S1】(2018年) (Administrative Law)
担当教員 斉藤 徹史
開講時期 S1
科目ナンバー POL232
授業コード 2211
単位 2
授業概要 社会生活をおくるうえで、行政法は皆さんが必ず関わる法律です。自動車の運転免許証の交付や公立学校で事故が起きたときの対応などは、行政法が扱う問題です。講義では行政法の基礎を判例や通説に沿って解説します。公務員試験を受ける人には、試験対策としての実践力がつくように心がけて授業を行います。併せて、近年の自治体の政策課題についても取り上げます。
到達目標 行政法を学んだことのない人に、行政法に書かれている内容を大まかに説明できるようになります。|公務員試験対策として、行政法では何を準備すべきかがわかるようになります。
スキルの育成方法 裁判例を多く取り上げ、行政法の使われ方を具体的にイメージできるように留意します。|公務員試験で出された過去問を解く機会を設け、解答を解説します。
授業計画
授業内容事前事後学修内容・所要時間
1行政法とは何か・法律による行政の原理・その例外と限界事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
2行政過程への私人の参加・行政行為(1)(概念)事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
3行政行為(2)(効力・取消し・撤回・無効)事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
4公務員試験の問題を解く(1)事後学修:関連する問題を解く(4時間)
5外部講師:公務を学ぶ(1)−自治体のIT政策事後学修:関連する政策課題を学ぶ(4時間)
6行政立法・行政の非権力的活動形式・行政の実効性の確保事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
7小テスト(1)の実施・解説事後学修:不正解だった問題を中心に復習する(4時間)
8行政訴訟(1)(行政訴訟の種類)事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
9行政訴訟(2)(訴訟要件)・行政上の不服申立て事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
10国家賠償事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
11公務員試験の問題を解く(2)事後学修:関連する問題を解く(4時間)
12損失補償事後学修:教科書を読み、関連する判例を学ぶ(4時間)
13まとめ・小テスト(2)の実施・解説事後学修:不正解だった問題を中心に復習する(4時間)
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受講者の事前知識と進度により適宜変更する。

成績評価基準 期末レポート(30%)・2回の小テスト(穴埋め・記述形式)(各35%)の総合点により評価します。|希望者にはレポートの講評を行いますので、担当教員に連絡してください。
前提科目 法学
後継科目 公共系科目演習a
教科書 藤田宙靖『行政法』(有斐閣,第7版,2016年)ISBNコード:9784641131958
参考書
その他・注意事項

小型六法を持参してください。