科目名 (英語名) |
基礎演習a (神田)(2018年)
(Basic Seminar (a)) |
担当教員 |
神田 直弥 |
開講時期 |
春学期 |
科目ナンバー |
SLA101 |
授業コード |
1401 |
単位 |
2 |
授業概要 |
高齢ドライバーの事故の問題を取り上げ、免許返納を推進すべきか、推進する上での課題は何かを考える。この活動を通してグループワークの方法やレポートの書き方等、今後の大学生活を送る上で必須となるスキルを獲得する。 |
到達目標 |
[1]感想文とレポートの違いを理解し、正しくレポートを書くことができる。|[2]グループワークの方法を理解し、他者と協力して作業を行うことができる。 |
スキルの育成方法 |
・レポート作成やコミュニケーションカードの記入を通して自己表現力を育成する。|・グループワークを通して協働力を育成する。|・グループワークにおける意見交換を通して批判的思考力と感情制御力を育成する。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | アイスブレイク・アドバイザー面談・授業の目的の共有 | 学修ワークシートの作成(30分) |
2 | プレゼンテーションとスピーチの違い | TEDを見て上手なプレゼンテーションを探しておく(1時間) |
3 | グループワーク(1)グループワークの方法| テーマ:高齢ドライバーの免許返納を推進すべきかどうか | 高齢ドライバーの免許返納を推進するべきかどうかについて自分なりの意見をまとめておく(1時間) |
4 | グループワーク(2)拡散的思考と収束的思考| テーマ:免許返納に伴う問題や他の解決策を整理する | 運転免許を返納した際に困ることと、その解決策、返納以外の解決策について考えておく(1時間) |
5 | プロジェクト管理の方法 スコープマネジメントとタイムマネジメント| WBS(Work Breakdown Structure)とPERT図の作成 | 高齢ドライバーの事故防止を推進するための提言を行う上で、必要になる作業を洗い出しておく(1時間) |
6 | 図書館ツアーと資料検索 | 資料を探す際の検索キーワードを複数考えておく(30分) |
7 | 感想文とレポートの違い | 収集した資料を読んでおく(2時間) |
8 | フィールドワーク 交通心理学分野の学会見学(6/15〜17:鶴岡) | プログラムを見て、聞きたい発表をチェックしておく(30分) |
9 | レポートの発表(1) 前半の担当者 | レポートの作成と発表の準備(4時間) |
10 | レポートの発表(2) 後半の担当者 | レポートの作成と発表の準備(4時間) |
11 | 議論のまとめ| これまでに身に着けた手法を活用してレポート発表内容を整理する | 全員の発表を踏まえて、何が言えるか検討しておく(1時間) |
12 | 発表資料の作成| 各自で作成したレポートの要約と、提言の作成 | 9,10回で発表したレポートを要約する(1時間) |
13 | 成果発表 | 発表練習をしておく(1時間) |
14 | | |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
コミュニケーションカードの記載内容(2割)、課題レポート(3割)、最終レポート(3割)、授業への参加状況(2割)|レポートについてはルーブリックを用いた評価を行う(評価基準を事前に提示する)。 |
前提科目 |
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後継科目 |
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教科書 |
指定しない |
参考書 |
授業内で紹介する |
その他・注意事項 |
提出したレポートは添削してフィードバックする。
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