科目名 (英語名) |
データベース論 【A1】(2018年)
(Database Theory) |
担当教員 |
西村 まどか |
開講時期 |
A1 |
科目ナンバー |
MIT331 |
授業コード |
1163 |
単位 |
2 |
授業概要 |
実践的なデータベースの作り方を理論的な観点から学ぶ。 |
到達目標 |
データベースの構築について予想でき最小の組み立て方を考えられるようになる |
スキルの育成方法 |
いくつかのデータベースの構築を通して、小さなデータ量でもっとも有効なデータベースの構築について理解することにより、柔軟性、論理的思考力、判断力、問題解決力を養う。 |
授業計画 |
回 | 授業内容 | 事前事後学修内容・所要時間 |
1 | イントロダクション | データベースとなるデータの入力方法についてまとめる(2時間) |
2 | データベースの歴史 | 構築してみたい内容を紹介された方法で図にまとめる(2時間) |
3 | 関係データベース | 関係データベースでのデータの構築(2時間) |
4 | データベース管理システム | データベース管理システムの構築(2時間) |
5 | DMLとは | DML の復習(2時間) |
6 | DDL とは | DDL の復習(2時間) |
7 | 操作実習 | データベースの操作についてまとめる(2時間) |
8 | 中間発表 | 中間発表に必要なレジュメおよび発表原稿の準備(2時間) |
9 | データベースの構築方法 | データベースの構築(2時間) |
10 | データベースの構築実習 | 実装できる内容のまとめ(2時間) |
11 | 課題を解決するデータベース提案について | 提案したいデータベースを発表するレポート作成(2時間) |
12 | リハーサル | リハーサルに必要な発表原稿の準備(2時間) |
13 | まとめ | まとめに必要な発表資料の準備(2時間) |
14 | ふりかえり | 発表内容の質疑応答から次なる課題解決を考える(1時間) |
受講者の事前知識と進度により適宜変更する。
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成績評価基準 |
毎回の課題(20%)、毎回の発表(20%)、発表への参加態度(20%)、データベースの提案内容(20%)、まとめでの発表内容(20%) |
前提科目 |
基礎プログラミングII |
後継科目 |
演習科目 |
教科書 |
ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ 加嵜・田宮 マイナビ出版 ISBN-10: 4839961263 |
参考書 |
10年戦えるデータ分析入門 SQLを武器にデータ活用時代を生き抜く 青木峰郎 SBクリエイティブ ISBN-10: 4797376279 |
その他・注意事項 |
毎回の課題とその発表の積み重ねにより考えを自主的にまとめ、よりよい提案ができるようになる。課題に関して興味をもってのぞむこと。
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