既に作成してあるRubyプログラムやファイルを、そのままの形式で LaTeX文書に取り込む方法を利用して、レポート作成を楽にすることができる。
以下のリストの色を変えた部分が
新たに利用するマクロである(事前に
BJ.rb
と
BJ.out
を保存しておく)。
%#!uplatex -kanji=%k \documentclass[uplatex]{jsarticle} % ascmacを使うとscreen環境で丸枠が使えるようになる。で、usepackageする。 \usepackage{ascmac} % moreverbを使うと外部ファイルをverbatimとして取り込むことができる。 \usepackage{moreverb} %\usepackage{fancyvrb} % fancyverbも便利なので調べるとよい %文書のタイトルを指定する \title{blackjack - 5} %文書の著者を指定する \author{c103345 クラス11\\公益太郎} %次の行からが本文の開始 \begin{document} \maketitle % ここ(つまり文書先頭)にタイトルを出力 \section{問題} % 最初のセクションは「問題」 課題中の問題番号5番 \begin{itemize} \item カードの画面表示をもっとみやすくきれいにする \end{itemize} を選択した。 \section{作成したプログラム} 今回作成したプログラムは以下の通り。 % \listinginput{} は外部ファイルを行番号付きで verbatim 環境で取り込む。 % \listinginput{開始行番号}{ファイル名} の書式で利用する \listinginput{1}{BJ.rb} \section{実行結果} % プログラムの実行結果を BJ.out というファイルに保存しておく。 \begin{screen} % screen環境は中身を枠で囲む \verbatiminput{BJ.out} % \verbatiminput{ファイル名}で利用 % 行番号が要らないときは \verbatiminput{} を使う \end{screen} 〜〜〜以下省略〜〜〜 \end{document}