配置される要素の寸法を決めるときの単位には以下のものが利用できる。
フォントの font-size
フォントの x の字の高さ
視覚化装置の面積と解像度で相対的に決まる1画素幅
利用者のデバイス(ブラウザ)で見えているページ表示領域の幅
利用者のデバイス(ブラウザ)で見えているページ表示領域の高さ
以上のものは相対単位である。
出力メディアの物理的特性が明確な場合は下記の絶対単位が利用できる。
センチメートル
ミリメートル
インチ(1in==2.54cm)
ポイント(1pt==(1/72)in)
パイカ(1pc==12pt)
コンピュータディスプレイに表示する場合、システム側で正しい解像度が 把握できていれば正しい寸法で表示される。
5cm×5cm……
のはず
相対的な指定が許される場所では、その場での基準となる長さを基準とした 比率で長さを指定できる。たとえば、行の高さ(line-height)特性は、フォントサイ ズを基準とでき、
p {font-size: 10pt} p {line-height: 150%}
とすると、p要素の line-height は15ptとなる。
yuuji@koeki-u.ac.jp