本日の課題

締切 11月13日(金)

宛先 ruby-2-06@e.koeki-u.ac.jp

• 問題

  以下のうちどれか1題を選んで解答せよ。

  1. 1からnまでの整数の和を

     • 一般的な定義
     • 再帰的な定義

     の両方で示した上で、再帰的な定義にもとづいて 和を求めるプログラムr-add.rbを作成せよ。 (標準最高点: C)

  2. 1から100までの乱数50個が入っている配列は

     x = Array.new(50){rand(100)+1}

     とすることで変数xに得られる。このxの中で、 最大の値を再帰的な方法で得るメソッド saidai を定義し、それを用いて配列中の要素の最大値を求めるプログラム a_max.rb を作成せよ。

     ヒント: 再帰的手順は以下の要領である。

     1. 配列 x の要素数(x.length)が1なら 最大値は x[0] である。
     2. 要素数が2以上なら、
        1. 先頭要素(x[0])
        2. 2番目以降の配列(x[1..-1])の最大値

     のどちらか大きい方が最大値である。

     (標準最高点: A)

  3. ハノイの塔を解くプログラムを完成させよ。
     (標準最高点: B)

  4. 再帰的な考え方を用いて解く問題を設定し それをプログラムにせよ(上限なし)。

プログラムが完成しなくても、途中まで粘った過程のものを つけて提出せよ。なぜ動かないかの予想を説明に書くこと。 予想が的確であれば完成したのと同等の評価となる。ただし、 文法エラーのないものに限る。

レポート提出方法

Subjectに

再帰 解いた番号

と書き、本文の先頭に

のように自分の氏名番号クラスを入れて上記宛先に送ること。 レポート本体は以下のようにすること。

• 選択した番号
• 作成したプログラム本体
• プログラムの説明(再帰の部分の詳説)
• 実行結果
• 参考文献
• 課題作成の所要時間
• 感想
• Multipart形式で添付したRubyプログラム

ただし、実行結果については 1種類だけでなく、3種類程度の数で実験したもの を載せること。ただし、出力結果が50行を超えるものは適宜中略すること。