出版に向けて

全体を1つの冊子にまとめる。

• 表紙・はじめに・ページ番号・ライセンス・執筆者記載・編集後記等(1人)
• マスタードキュメント再構成(1人)
• 中とじ印刷のための変換処理と印刷(2人)
• 製本(2人)

表紙係の仕事

1ページ目

タイトルは「KOEKIマニュアル」、著者は 「2017年度 基礎演習b」

2ページ目

新入生へのメッセージ。

3ページ目

目次。各章の内容を記す。

後から3ページ目

編集後記、発行日等

後から2ページ目

白紙

最後のページ

背表紙。シンプルに小さくロゴを。

以上の6ページ分を表紙側(3ページ)と裏表紙側の2つの文書で作成する。 裏表紙側のページ数は全体のページ数が4の倍数になるように調整する。 たとえば「表紙文書+全文書」が合わせて30ページなら、 裏表紙文書は「白紙3ページ+編集後記からの3ページ」の6ページにして 合計を36ページ(=9×4)にする。

マスタードキュメント再構成

• 全グループの提出文書の場所を調べる。

• 各ファイルの中味を確認し、ファイル名を グループ番号が分かるように変更して手元にコピーする(例: team1.pdf, team2.pdf, ...)。

• すべてのページをくっつける。

  qpdf --empty --pages omote.pdf team*.pdf ura.pdf -- all.pdf
  
  

  上の例では omote.pdf team*.pdf ura.pdf を結合して all.pdf に書き出している。evince で all.pdf を開いて間違いがないか最終確認する。 続いて結合した all.pdf を2up中とじ PostScript 形式に変換する。

  pdftops all.pdf - | psbook | psnup -2 | dbl-short > all-2up.ps
  

  psbook は中とじに適したページ番号に並べ換えるため、 psnup -2 は左右見開き2面に変換するため、dbl-short は出力を短辺綴じの両面印刷に変換するためのものである。

• Evince(PDF Reader) で all-2up.ps を開き、両面印刷でページ順を確認する。

• 問題なければ

  lpr all-2up.ps
  

  で印刷する。

出席課題