制御構造

プログラムの一部を繰り返したり、条件に応じて実行する箇所を切り替える ことができる。これを制御構造という。代表的な制御構造を以下に示す。

条件式には数値比較などの比較演算子が使える。

演算子意味
==数値的に等しい
!=数値的に等しくない
<左辺が右辺より小さい
<=左辺が右辺以下である
>左辺が右辺より大きい
>=左辺が右辺以上である

代入のイコール(=)と比較のイコールイコール(==)はまったく違うので 間違えないように気をつける。

条件を繋ぐ意味の関係演算子には以下のものがある。

演算子意味
&&かつ
||または
!否定 (not)

例:

if (x==5 || x==3) {
 /* もし xが5に等しいか xが3に等しいなら この部分を実行 */
}
if (x==5 && y==3) {
 /* もし xが5に等しく なおかつ yが3に等しいなら この部分を実行 */
}
if (! (x==3)) {
 /* もし xが3に等しくないならこの部分を実行 */
}

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