以下のようなチラシをWriterで作成せよ。
2016年4月13日
社員各位
幹事 公益太郎
先日ご協力いただいた『社員旅行行先アンケート』を集計した結果、今回の行先はオーストラリアに決定しました。詳細は下記のとおりです。
なお、オプショナルツアーの内容は、添付したパンフレットをご覧ください。オプショナルツアーの選定に関しては、追ってアンケート用紙を配布しますので、各自希望するコースを考えておいてください。
記
夏のオーストラリアでリフレッシュ!
期間 | 2016年2月1日〜5日(4泊5日) | ||||||||||
行先 | オーストラリア ケアンズ | ||||||||||
宿泊先 | ホテル・ケアンズ月山 | ||||||||||
航空会社 | 蝉時雨航空 | ||||||||||
日程 | |||||||||||
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以上
字の大きさ、寄せ方などをその場の感覚で決めずに、あらかじめ設定された いくつかの 「スタイル」を切り替えて決定し、その後微調整する。
OpenOffice.org/LibreOffice4.3 | LibreOffice4.4以降 |
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![]() | ![]() |
F11 キーを押すとスタイルと書式設定メニューが出る。 たとえば、大きな字の見出しには「見出し1」や、「見出し2」を、 普通の段落は「本文」を、表の見出し項目には「表の見出し」 を指定する。
ギャラリ
から、ジャンル分けされたイラストを選ぶ。選択画面が狭いので、
Ctrlを押しながら画像見出しをダブルクリックして浮動窓にして広くする。 同じところをCtrl-ダブルクリックで元に戻る。
大きすぎるので、四隅のハンドルをつかんで縮小する。SHIFTを押しながら 変えると縦横比率が守られる。
標準では画像は文字の段落を避ける。混在させるときは画像の上で
右クリック → 「折り返し(W)」
で、「両側折り返し(P)」か「左右動的折り返し(O)」
を選び、画像を移動する。
上の例の「期間、行先、…」のように、文頭の書き出しの位置を変えて 桁を揃えたい場合は以下のいずれかを使う。
手軽にTab揃え
Tabキーを押してあらかじめ決められた桁位置に 揃えて入力。
期間 2008年2月1日〜5日(4泊5日) 行先 オーストラリア ケアンズ 宿泊先 ホテル・ケアンズ月山
項目間の区切りの空白( )は Tabを1回押して入力されるタブ文字。2行目までは揃うものの 3行目で揃わなくなるが後で調整できる。 4行入れ終わったらページ上部のルーラで調整する。
5行全てを選択領域にしてからルーラをクリック。クリックする 部分は調整したい列の真上付近。左右にドラッグしてタブ位置を調整する。
表構造にして厳密に合わせる
「期間 2008年2月1日〜5日(4泊5日)」の部分は「項目名」、「空白」、 「内容」の3列の構造と考えて3列の表を作る。
表アイコンから3列x1行の表を挿入し、項目を埋めていく。 Tabキーで次のセルに移動する。
右端の列でTabを押すと次の行が自動挿入される。
全項目入れ終わったら、縦線を掴んで列の位置をドラッグして調整し、 最後に表のどこかで右クリック → 「表(T)」 の「表の書式」ダイアログで 「外枠」のスタイルを「なし」にする。
桁揃えを表形式にしてあれば、簡単に均等割り付けできる。表の第1列(項目
部)を選択して
右クリック→「段落(A)」→「配置」タブ → 「両端揃え(B)」をチェック
さらに、「最後の行(L)」を「両端揃え」にする。