為すべきことを為すためには

必ず期限を設ける

○○までに完了させると宣言すること。長さは、

のどれか。それ以上かかると予想できるものは、 達成できないほど複雑なもので、そもそも計画の設定が大きすぎて守れない。 最初は必ず3日以内で決める。3日ではできない仕事なら、3日以内の仕事に 分割した上で計画設定する。作業量と実際にかかる時間の見積りに 慣れてきたら2週間程度の計画をしてよい。

卒論・プチ論提出に向けて

業務日誌

業務完遂の責任感育成と自己管理力の向上のため提出完了まで、 毎日の予定と作業結果を報告する。週3日(月、水、金)で、 該当日が休日の場合は直後の非該当平日に振替(例: 金祝日なら火)。 紙で提出する(A4で1ページ以内)。必要な項目は以下のとおり。

いずれも具体的に簡潔に書き、前日に書き終えたものを提出する。 不本意な進捗に終わったとしても、恥じたり悔いたりするのではなく 何故そうなったか、次はどうすれば集中できるか捗るのかを自分に問い掛けて、 また他者に相談して発見する。

その日に取り組む課題が思い付かないときは、下記の 必要な作業を見てその日できそうなものを選ぶ。

提出ロードマップ

完成版提出期限を 11月末 とする。

10月第1週 目次提出(各chapterの書き出しとsubsectionレベルの見出しすべて)
10月第2週 前提条件の説明の章完成(どういう実験環境を用いたかの説明)
10月第3週 提案のモデル説明の章完成(見越し部分含む)
10月第4週 背景の章・説明に使う図の完成
11月第1週 提案の具体的な説明の章完成
11月第2週 結論の章・参考文献・全体の体裁完成
11月第3週 概要・前書きの章完成と見直し
11月第4週完成版提出

業務日誌は3×10=30通提出。 締切前に卒論を提出した場合はそこで打ち切り。

提出版完成までに必要な作業

終わった項目に印を付けていく。

中味

(社会の)現状の問題点を探す。目的を考える。背景を調べる。 既存のアプローチに何があるか調べる(3つ以上)。 自分が提案するものを考える。提案するために必要な知識を挙げる。 それを調べる。 利用するシステムの作者・正式名称正式バージョン等を調べる。 自分が提案するシステムの正式名称を決める。 言語を学ぶ。システムの仕組を学ぶ。

執筆手続き

計算機の環境(LaTeX環境)を整える。移動しても作業できる状態を作る。 ファイルのバックアップを考える。メモの残し方を考える。 残したメモを論文の文章に変換する。 章付けと目次のつけ方を覚える。索引のつけ方を覚える。 拡大しても汚くならない図の描き方を覚える。図の挿入の仕方を覚える。 ページ番号・図表番号の付け方を覚える。相互参照の方法を覚える。 卒論の厳密な体裁を調べる。余白の変え方を覚える。 参考文献の正しい書式を覚える。 参考文献としてふさわしい文献を選ぶ。 脚注の付け方を覚える。 エディタの効果的な使い方を覚える。 論文にふさわしい文章の書き方を会得する。 ふさわしい書き方か他人に見てもらう。 添削の方法を覚える。

提出

バインダーを買う。 穴あけの練習をする。表紙ラベル貼りの練習をする。 自分のPCから印刷できるようにする。 任意のページだけを印刷する方法を覚える。両面印刷の方法を覚える。 プリンタの紙詰まりの対処法を覚える。プリンタの用紙切れ対策を考える。 印刷できない場合・雪で来られない場合に備える。 他の人の手伝いをする。会場予約をする。何かの書式を作る。

発表

発表・提出前チェックリスト を完全にする。自分のPCが壊れた場合の対処を考える。

どうでもよいがいつかどこかで役立つこと

好きなフォントを探す。クールな発表のデザインを考える・作る。 発表や会話の「ツカミ」を練習する。 頑張った成果が出たときの御褒美を考える。 趣味に関する論述文をLaTeXで書いて本番の練習にする。

(50項目)

yuuji(atmark)e.koeki-u.ac.jp