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科目名担当教員開講時期
基礎プログラミングIII広瀬雄二 前期

【テーマ】

楽しく実用的なシステムの作成

【講義概要】

楽しくなる入口で終わるのが基礎プログラミングIIである。 基礎プログラミングIIIは、磨いた能力を発揮させる場を広い視点で探し、 自分自身が「わくわく」できるようなプログラムを作成していく。

前提科目: 基礎プログラミングI, 基礎プログラミングII (いずれも履修済みであること)

【講義のねらい・到達目標・スキルの育成方法】

自らのスキルを実践で使えるレベルに持っていく。 実用的なシステムが自力で構築できるものであることを体感し、 人を喜ばせる気持ちが自分を高める動機となることを学ぶ。

【授業計画】

1ガイダンス
2Ruby文法の復習・マニュアルの読み方
3便利なデータベースをもう一度 - ファイル処理と正規表現の復習
4寝てる間もプログラムに働いてもらう - メイルの自動処理
5音楽再生もお任せ - プロセス、スレッド、シグナル
6便利な記法 - p, #{}, バッククォート、 ヒアドキュメント、%記法、他
7真の優しさは間違いを許すこと - 例外処理、File、Dirクラス
8プログラミングせずに問題を解く - シェルと周辺ツール
9計算機作業を加速化する - シェルの活用
10オブジェクト指向
11ヴィジュアルで勝負(1) - cursesライブラリ
12ヴィジュアルで勝負(2) - グラフィックライブラリ
13本格的アプリケーションの作成 - 設計と実装
14本格的アプリケーションの作成 - 評価
15作品発表

受講者の進度に応じて適宜変更する。

【評価方法】

レポート、作品のできばえを同程度の重みで計算する。 4回欠席相当以上で不可。

【その他(テキスト、参考書、注意事項等)】

参考書: 広瀬雄二「Rubyプログラミング基礎講座」 技術評論社 ISBN-10: 4774126454
学生用Web(http://roy/)の担当教員のWebページ。市販の Rubyの書籍で気に入ったものすべてが参考書として使える。

【受講生への一言】

せっかくここまで来たのだからもっと高いところまで行こう。