第8回 の課題

締切 6月10日(火曜日)

宛先 ruby-06-06@e.koeki-u.ac.jp

• 問題

  以下の問題から2問以上選び、解答せよ。

  1. 自分の誕生日の西暦年、月、日を全部足した数を 2進数と16進数に直せ。

  2. ローマ字で書いた自分の名前の文字列を全て文字コード (16進数)で表記せよ。

  3. 全てアルファベットからなる文字列を読み込み、 各文字をアルファベットの次の文字に変えた文字列を 出力するプログラム shift-1.rb を作れ。 ただし、`z' の次の字は `a' とする。 たとえば、"hal" を入力すると、 "ibm" と出力される。

     ヒント: 変数 x に文字列が入っているとき、 x[0] には最初の文字の文字コードが入っている。 したがって x[0]+=1 とすると、文字列の 最初の文字がアルファベット的に次の字になる。また、 x[ ] の添字は0〜x.length-1 の範囲となる。

  4. 前問 shift-1.rb は必ず「1字後ろ」にずらした 文字列を生成するが、これを改良し何文字分後ろにずらすかを 選べるようなプログラム shift-n.rb を作れ。

  5. 前問 shift-n.rb で負の整数を指定すると その数ぶんだけ前にずらした文字列を生成できるプログラム caesar.rb を作れ。

  6. 前問 caesar.rb を利用し、誰か友達と 英語(またはローマ字)の暗号文によるメイルの交換をし そのやりとりの様子を示せ。

     ※: 2人の使うプログラムが 違う構成のものである方が高い評価となる。

レポート提出方法

Subjectに

#8 内部表現 (解いた番号)

と書き、本文の先頭に

のような書式で署名等を入れて、指定した宛先に送ること。 その後のレポート本体は

1. 解答した番号
2. 設問の答(3番以降を解答した場合は作成したプログラムのうち もっとも大きい問題番号のプログラムとその実行結果)
3. 問題の解き方の説明(2.に載せたプログラムの説明)
4. 参考文献
5. 今後どんなプログラムを作れるようになりたいか
6. 感想
7. Multipart形式によるプログラムの添付

の順で書くこと。