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署名の作成と挿入

[2]メールへの署名の追加

通常の郵便では誰が送信をしたのかを明記する。電子メールも本文の末尾に送信者の氏名や所属、連絡先を記した署名をつけるのが一般的である。親しい友人同士のメールであれば不要だが、就職活動等で署名をつけていない場合は常識を疑われるので注意しよう。

署名をつけるために毎回名前や連絡先などを書くのでは面倒である。mewでは事前に署名を記述した.signatureという名称のファイルを作成しておき、メールの末尾にこのファイルに記載された署名を追加するという方式を取る。

.signatureファイルの作成方法

  • emacsで作成するので、まずTeraTermでRoyに接続する
  • emacs -nw[Enter]でemacsを起動
  • Ctrl+x Ctrl+fと入力(ファイルの新規作成コマンド)。
  • ミニバッファにFind file: ~/と表示される。ここに作成をしたいファイル名.signatureを入力し[Enter]。これにより.signatureという名称のファイルが新規作成される。

下部のミニバッファにFind Fileと表示される。

ファイル名を入力しEnter

  • 署名内容を記述する
  • 作成した内容を保存するためにはCtrl+x Ctrl+sを押す。
  • なお、Ctrl+x Ctrl+fは新規作成·ファイルオープンの2つの機能を持つ。既に作成した.signatureがあり、もう一度ファイルを開いて編集をしたい場合もCtrl+x Ctrl+fで.signatureを指定すればよい。

署名に記載する情報

  • 本文と署名の境界線:本文との区別をするために境界線をつけるが、派手になり過ぎないようにする
  • 氏名:必須
  • 所属:必須
  • 住所:通常は職場の住所を記載する。学生の場合大学の住所とするか、記載しない(自宅の住所は書かない方が無難)
  • 電話番号:職場の電話番号を記載。自宅の番号や携帯電話の番号をむやみは教えない方が良いので書くか書かないかは各自で判断
  • FAX番号:同上
  • メールアドレス:必須

署名作成例

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神田直弥
東北公益文科大学 学生
998-8580 山形県酒田市飯森山3-5-1
naoya@e.koeki-u.ac.jp
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神田直弥
東北公益文科大学 1年生
naoya@e.koeki-u.ac.jp
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署名のメールへの追加方法

  • 署名の追加:メール作成画面において、Ctrl+c Ctrl+iと入力すると本文の末尾に署名が追加される。

[3]練習1

身近な人とメールアドレスを交換しメールを送りあう。メールには昨日の出来事を記載する。必ず署名をつけてメールを送信する。