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(13) 07/09の授業内容:自由製作課題

[1] 自由製作課題

なるべく授業中に終わるように助け合いながら作業を進めよう。

プログラムやWebページの作成が終わったグループは発表内容について検討しよう。発表の練習をするのも良い。

[2] グループの確定状況(最終版)

グループ名メンバープログラム案
ヤマザワ山居町店 秋庭未来、伊藤慎太郎、海老名竜一、田宮進、永澤優奈、奈良晃 役立ち情報部門 : 東北の祭り(夏祭りや花火大会など)検索(仮)
エンターテイメント部門 : 乱数を発生させて敵にダメージを与え、敵を倒して いくRPGゲーム。(仮)
あいうえお 荒木翔太、石塚光子、小原歩夢、髙橋研、成澤亜季、西宏喜 エンターテイメント部門:3つのゲームを作る。
教育部門:数学&英語
未定 五十嵐来夢、石川誠弥、佐藤新、佐藤光、佐藤大和、谷藤登一、原田翔太 役立ち情報部門
なんでもいい 井澤駿介、梅津沙耶、遠田瞬矢、大沼由依、黒坂龍馬、近藤至樹 都道府県クイズ(役立ち部門)
酒田役立ち情報(地域活性部門)
未定 菊池敬太、西川貴博、赤城瑞樹、小形泰介、冨塚有貴、平尾慎也、山田来春 クイズ(エンターテイメント部)
(役立ち情報部門)
未定 後藤侃、佐藤創、佐藤実生、束松奈音、北條浩章、遊佐恵汰 (シュミレーション部門)
(エンターテイメント部門)
未定 佐藤奎介、菅原脩平、古内達也、前田哲、松田和也、渡邉萌生 山形県民クイズshow!!(役立ち情報部門 )
未定(エンターテイメント部門 )

[3] 自由課題発表会の発表順について

じゃんけんで決める。

[4] 複数のファイルをまとめる

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[5] プレゼンテーションファイルの作成

発表会ではプログラムのデモを含めたプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションは口頭のみでなく、資料を提示して行うのが一般的である。

OpenOffice

オフィスソフトとは、企業で使用するソフトウェアをひとまとめにしたものである。Microsoft Officeが有名であり、ワードプロセッサ(Word)、表計算(Excel)、プレゼンテーション(Impress)、データベース(Acess)といったソフトが含まれる。これに対し、101/102教室にインストールされているのはOpenOfficeというオフィスソフトである。OpenOfficeはMicrosoft Officeと同等の機能を有しているが無償であり、Microsoft Officeと互換性がある。

機能Microsoft OfficeOpenOffice
ワードプロセッサWordWriter
表計算ExcelCalc
プレゼンテーションPowerpointImpress
データベースAcessBase

OpenOfficeの使い方

デスクトップで左クリックし、メニューからOpenOffice.org3を選ぶ、もしくはktermから

sime{c11xxxx}% ooffice &[Return]

で起動することができる。デフォルトではWriterが起動するので、プレゼンテーションファイルを作成したい場合には「新規作成」からプレゼンテーションを選ぶ。日本語入力のオンオフはCtrl+oである。

スライドショーはメニューの「スライドショー」→「スライドショーの実施」を選ぶ。カーソルキーの↓と↑でスライドの移動やアニメーションの実行ができる。

保存時は拡張子に注意する。Impressで作成したソフトを保存するとデフォルトでは.odpという拡張子になる(Writerは.odt、Calcは.ods)。このままではMicrosoft Officeと互換性がないので、保存形式を選択し、.ppt形式で保存する。するとOpenOfficeでもMicrosoft Officeでも開くことが出来る。

見やすいスライドを作る

スライドの見栄えのよさや内容の判りやすさについて考えてみよう。まず、見栄えのよさについて、注意すべき点をあげる。

  • 簡潔にまとめる:主語述語で構成される通常の文章ではなく、箇条書きで書く。1つライド当たりの文字数や行数が多くならないようにする。1スライド当たりの行数は7~8行を超えないようにする。
  • 文字は大きく:28ポイント以上とする。読めない文字は書いていないのと同じ。
  • コントラストを考える:背景と文字のコントラストを考える。様々な色が使われている背景は使用しない(その背景に合う文字を選びにくい)。

わかりやすいスライドを作る

いくら見栄えの良いスライドを作ったとしても、内容がわかりづらければ、結局良いスライドとは言えないし、良いプレゼンテーションということもできない。わかりやすいスライドを作成するためには、次の点を考慮する必要がある。

  • 入念な準備:何をどのような順番で話せばよいかを事前に決める。何も考えずに作り出してもそれなりのものが出来てしまうが、いざ発表をするときに話がうまく展開できずに困ることが多い。
  • 話を聞く人の立場を考える:学会発表のように、専門家のみが参加する会議用に作成するスライドと、大学の授業用に作成するスライドは当然のように異なる。聞き手の興味や知識に応じたスライドを作成する。
  • スライドは要点をまとめる:ただ読み上げるだけのスライドであれば、自分で読めばよいので話を聞く必要はない。要点のみをまとめて話を聞いてもらうようにする。
  • アニメーションを多用しない:アニメーションを使用すると、最初からスライド全体を見ることができなくなる。メモを取りながら聞いている人は先に次の項目を見たいかもしれない。アニメーションは特に強調したい場所のみで使用するとよい。

[6] 次回の発表に備えて

時間があれば発表の練習をしてみよう。時間を測りながら練習し、時間の配分が適切か確認しよう。また、充分に説明ができていないと思われる点やわかりづらい点がないか確認してみよう。

プログラムやプレゼンテーションファイルは作成者のみが持つのではなく、全員で共有しておこう。一人で保管しておくと、不測の事態により当日来れなくなった場合に利用できなくなる可能性がある。

発表の準備

  • ブラウザのツールバーに発表に使う Web ページを Bookmark しておく
  • ktermからプレゼンファイルを開くことができるようにしておく(その方が早い)
  • 具体的には、ooffice hoge.odp &
  • Impressにおけるスライドショーの実施は「F5キー」、終了は「Escキー」
  • Sleepの待ち時間が長いプログラムは、発表用にSleep(0.1)のように待ち時間を短くしたプログラムを別途作成しておく
  • ブラウザの起動、プレゼンテーションファイルの起動、プログラムの起動がスムーズにできるようにしておく(もたもたしていると格好悪い)
  • 発表の練習をする
  • 淡々と話すのではなく、プログラムの売りをアピールできるようにする

[7] 出席課題

作業の進捗状況を報告する。

  • 提出先:課題提出用メールアドレス
  • 提出期限:授業終了時まで
  • メールのSubject:ruby13
  • 本文の構成:1行目で学籍番号、氏名を記載する。2行目以降に本文を記載する。