問題06-21 AD190165 解答 ウ 解説 ・「期首商品棚卸高」=「前期の残り」 ・「当期商品仕入高」=「今期新たに仕入れたもの」 ・「期末商品棚卸高」=「今期の余り」 このことより、前期の残りと今期新たに仕入れたものが全体の在庫となる。そ こから余った在庫を引いたものが売上原価である。式で表すと「当期売上原価」 =「期首商品棚卸高」+「当期商品仕入高」−「期末商品棚卸高」 問題06-22 AD200164 解答 エ 解説 ア 株主資本等変動計算書=貸借対照表の純資産の部の変動状況を示す財務諸表 のこと イ キャッシュフロー計算書=一定期間における資金の流れ(キャッシュフロー) を活動的に集計したもの ウ 損益計算書=諸活動の結果が利益・損失のいずれであったかを計算し、それ を一定の書式にまとめたもの エ 貸借対照表=決算日における資産、負債および資本を整理したもので、企業 の財務状態をあらわす指標 問題06-23 AD200165 解答 イ 解説 固定費=売上に関わらず一定額で発生する費用(家賃や広告宣伝費) 変動費:売上に応じて変化する費用(材料費) 変動比率(変動費率):売上高に対する変動費の割合 これは変動費/売上高で 算出されます。(変動費=変動比率×売上高) 利益:企業の儲け 変動費が少ないほど利益の回収率が高くなるので、損益分岐点を超えたときの 利益は大きくなる。 ア A社,B社ともに売上高が増加した場合,固定費の少ないB社の利益がA社 に比べて増加する。 イ A社では製品1個当たりの変動費が少ないので,損益分岐点を超えた売上高 のとき,B社に比べ利益が大きくなる。 ウ 両社の損益分岐点は同じなので,同じ利益を生み出している場合,両社の売 上高は同じである。 エ 両社は損益分岐点が同じであり,したがって損益も同じである。 問題06-24 AD170265 AD200264 解答 ウ 解説 損益分岐点は,費用がまかなえず損失が出るか,費用以上に売れて利益が出るか の境界点。そのため損益分岐点での売上高は,費用の額と等しくなる。費用は固 定費と変動費に分けられるから,固定費と変動費の和と等しくなる。 損益分岐点は、利益が出るか損失が出るかの分かれ目となる売上高や数量のこと を呼ぶ。 ア 固定費が変わらないとき、変動費率が低くなると損益分岐点は高くなる。 イ 固定費が変わらないとき、変動費率が元の 1/2 になっても損益分岐点は、 1/2 にならない。 ウ エ 変動費率が変わらないとき、固定費が小さくなると損益分岐点も低くなる。 問題06-25 IP220110 解答 ヱ 子会社を含めた企業集団の財政状態を表すものなので,「連結」財務諸表となる。 ア 株主資本等変動計算書とは,貸借対照表の純資産の変動状況を表すもの。連 結株主資本等変動計算書は、純資産項目の増減を示す。純資産を株主資本、評価・ 換算差額、新株予約権、少数株主持分の4つに分けて掲載する イ キャッシュフロー計算書とは,会計期間における資金(現金及び現金同等物) の増減を示したもの。キャッシュとは現金、当座預金、普通預金等を指し、キャッ シュフロー計算書とは、決算期のはじめから終わりまでのキャッシュの増減理由 を分類した表のこと ウ 損益計算書とは,会計期間における収益と費用の状態を表すもの。損益計算 書は1年間の会社の儲けの状況を示したもの。売上げ、原価、利益等を示す エ 貸借対照表とは,資産と負債,純資産を対比して示したもの。貸借対照表は 会社の財政状態を示す。どのような財産があり、どのような借金があるのかの一 覧 参考文献・WEBページ ・情報処理基礎論b 2011テキスト 7.ストラテジ系[5] 会計と財務  著者:神 田直弥 ・exbuzzwords→http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_2991.html ・情報処理試験.jp→http://情報処理試験.jp/index.html ・情報処理試験の勉強をしよう!→http://www1.bbiq.jp/jyousho/index.html ・シスアド・過去問→http://www.kazutxt.com/old/sysad/sysad_top.html