12-36 解答ウ 解説 アはスパイラル型はシステムの一部の開発を繰り返しながら徐々に全体を完成さ れていく開発モデルだがウォーターフローモデルによりスケジュールが短縮さ れるわけではない。 イはスケジュールの短縮にはクリティカルパス上の作業を短くするか、ほかの作 業を短くしてクリティカルパスを変えることが必要。その他の作業の順序を変更 しても短縮にはならない。 エは作業負荷の均一化はスケジュールの短縮とは関係は無し。 12-37 解答ア 解説 直接的損失は、実際にシステムの可用性を復帰させるまでに掛かる費用が直接的 損失で、選択肢イのように可用性が失われたことが原因で、別の損失を回復する のに掛かる費用を間接的損失と言う。ウ、エはどちらにも該当しない。 12-38 解答イ 解説 アは最優先事項は人員の安全の確保でため、避難方法などを最優先で計画しなけ ればならない。そして、その次にコンピュータシステムの保護を計画する必要が ある。 ウは災害発生時にデータのバックアップはどのように避難させるのかなどは事前 に検討しておかなければならない。また、バックアップを考慮していないとシス テムの復旧ができないこともある。 エは具体的な対策指示書がなければ、場当たり的に対応することになり災害発生 時の被害が拡大する。そのためにに具体的な対策指示書をまとめて、人員にそれ を徹底させるようにする。 12-39 解答イ 解説 ア、ウ、エはシステム要件やソフトウエア要件を定義する段階で行う。 12-40 解答エ 解説 三か月で50%終了しているので残り二カ月で100%になるように調整する。 六人で三カ月働いたので18人月となる。残り二カ月で18人月を達成するには、最 初の六人が作業効率が変わらないので二カ月働いて12人月になる。六人月分を補 充するには、追加メンバーの作業効率が70%なので二カ月分で六人月以上になる ようにメンバーを補充する。選択肢のなかで70%の作業効率で六人月以上になる のはエだけなので、答えはエである。 参考文献 情報処理基礎論b(2011)テキスト マネジメント系[3] 著者 神田直弥 シスアド・過去問 http://www.kazutxt.com/old/sysad/sysad_top.html “過去問題解説.”ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/index.html(参照 2011-07-24)