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(1) 06/10の授業内容:名刺作成・エクセル 補足
名刺の雛形を作る(1)−テンプレートの利用
今回は既にできている雛形を用いて名刺を作成したがが、異なるデザインの名刺を作りたい場合もある。この場合、2種類の方法がある。
- 雛形をダウンロードする
- 自分で作る
名刺カードを販売しているメーカーが雛形を無償提供しており、各社のウェブページからダウンロードできる。単に枠を作るだけではなく、既に様々なデザインの名刺が準備されているので、好きなデザインの雛形を選び、適宜内容を変更して印刷すれば見栄えの良いものが作れる。雛形のダウンロードができる代表的なメーカーは以下の通り。
A-one:http://www.a-one.co.jp/
各社が提供している名刺カードは上下左右のマージンが異なるものが多く、1枚で名刺を8枚作れるものと10枚作れるものがある。自分が購入した名刺カードの型番に合致した雛形をダウンロードしないと、印刷したときにずれてしまうことが多い。
名刺の雛形を作る(2)−自分で作る
名刺カードの雛形を自分で作る場合、メーカーや型番により上下左右のマージンが異なるため購入したカードの寸法により適宜設定する必要がある。
- 「ファイル」から「新規作成」を選ぶ。
- 右側に「作業ウィンドウ」が出てくるので、テンプレートから新規作成の「標準のテンプレート」を選ぶ。Wordのバージョンが古い場合は右側に作業ウィンドウが表示されず、すぐに一つ下のテンプレート画面が出てくる場合がある
- テンプレートが出てくるので「宛名ラベルウィザード」を選ぶ
- 「宛先の同じラベルを1枚、または1ページ分作成する」を選ぶ
- 「オプション」を選ぶ
- 「製品番号」の中に購入した名刺カードに該当する製品番号があればそれを選ぶ。ない場合は「新しいラベル」を選ぶ
- 「新しいラベル」を選んだ場合は、自分でいろいろな寸法を指定する必要がある。指定しなければならないのは下の図の「上余白」や「ラベルの高さ」等の8項目。これらの情報は購入した名刺カードの袋に書かれている。「ラベル名」をつけると先ほどの製品番号のリストに登録され、今後利用するときにはそれを選べばよくなる。全て指定したらOKを押す
- この画面に戻るのでOKを押す
- 「新規文書」を選ぶと、指定の寸法で区割りをした状態になる。この際に「宛先」の部分に必要事項を入力しておくとそのまま流し込んでくれるが、結局はそのまま使えないことが多いので、何も書かなくてもよい
- 上記で必要事項を入力し、流し込んだ例。結局個別に書式設定をしなければならないので流し込む意味が余りない。1つしっかり作成し、これをコピーして他にも貼りつける
- 名前や住所を書く際は、テキストボックスを使うとうまくできる(傾向にある)。テキストボックスは下図の赤○部をクリックすると作成できる。テキストボックスの周囲の色は青○のラインカラーの設定で無色または白色にする。
- テキストボックス内にテキストを記入しておくと0.1mm単位での上下左右への移動が可能になる。テキストボックスの周囲の枠をダブルクリックし、レイアウトタブをクリックしてから「詳細設定」を選ぶと下記のメニューが出てくる。右方向の距離、下方向の距離を変更することで移動が可能になる。これによりテキストを自由な位置に配置することができる