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(14) 01/15の授業内容:次年度に向けて

情報リテラシーで学んだこと

情報リテラシーI・IIを通して以下について学んできた。いずれも今後コンピュータを使用していく中で必要なスキル(知識)である。以下に覚えておいて欲しい事柄を列挙する。自信がない場合は確認しておこう。

共通項目
royに接続できる。
emacsを起動できる。
ファイルをzドライブに保存できる。
mew(電子メール)
受信、新規作成、返信、送信のコマンドがわかる。
添付ファイルを送ることができる。
添付ファイルを受信することができる。
作成中のメールに署名をつけることができる。
書きかけのメールを保存し、事後に続きを書くことができる。
疑問点がある場合はmewの主要コマンドについてを確認しよう。
Microsoft Word(StarSuite Writer)
起動、新規作成、保存ができる。
上下左右の余白や文字数、行数などの書式設定ができる。
既存のファイルを開いて編集後、上書き保存ができる。
表を作成することができる。
スタイルを指定し、相互参照や目次の自動作成を行なうことができる。
Microsoft Powerpoint(StarSuite Impress)
起動、新規作成、保存ができる。
既存のファイルを開いて編集後、上書き保存ができる。
図形を描画することができる。
画像ファイルを取り込むことができる。
発表時間に応じてスライドの枚数を決定することができる。
見易さを考慮し、文字の大きさや背景色と文字色のコントラストを考えることができる。
Microsoft Excel(StarSuite Calc)
起動、新規作成、保存ができる。
既存のファイルを開いて編集後、上書き保存ができる。
絶対参照を用いることができる。
関数を用いることができる。
自分で式を入力して複雑な計算を行わせることができる。
グラフを作成することができる。
グラフの見栄えを変更することができる。
必要な部分だけ印刷することができる。
Internet Explorer(Firefox)
起動、終了ができる。
Google、Yahoo!等で検索を行うことができる。
一次資料と二次資料の違いがわかる。
検索結果をレポートに使用する場合、適切に引用できる(出典を明記できる)。
html
royに接続後、public_htmlに移動できる。
emacsでファイルの新規作成、保存ができる。
emacsで既存のファイルを開いて編集後、上書き保存ができる。
htmlの基本構造(<head>や<body>の役割)と基本的なタグがわかる。
CSSを用いて見栄えを変更することができる。

次年度に向けて

2年生になると101/102教室を使い、Rubyという言語を用いてプログラミングを学ぶ(基礎プログラミング)。プログラミングを通じて論理的に考える力や応用する力を養う。

1年生の情報リテラシーでは、各種のソフトを使用する際の手続きを学ぶことに主眼が置かれていたが、同一のソフトであってもバージョンが変化すると手続きが変化する場合がある。それゆえ、細かな手続きを学ぶよりも、自分で考えて、これまでに知っている知識を応用して問題を解決することができるような、真の意味での力を養うことが望まれる。2年生の授業はこうした力を養っていくことを目的としている。

emacsを使用してプログラムを作成する。少しだけ例を見てみよう。

  • royに接続し、emacsを起動する。
  • Ctrl-x Ctrl-fでファイルを新規作成
  • Find File:~/practice.rb[Enter]
x = 100
y = 150
z = x + y
printf("%d足す%dは%dです\n",x,y,z)
  • Ctrl-x Ctrl-sで保存
  • Ctrl-x Ctrl-cでemacsを終了し
  • roy{学籍番号}%ruby practice.rb[Enter]でプログラムを実行する
roy{学籍番号}% ruby practice.rb[Enter]
100足す150は250です

出席課題

情報リテラシーIIの授業全体を通しての感想、次年度の授業の抱負などを記載する。

  1. 提出先:課題提出用メールアドレス
  2. メールの件名(Subject):literacy(14)
  3. 提出期限:授業終了時
  4. 電子メールの使い方に自信がない場合:Mewの主要コマンドについてを確認しよう