roy > naoya > 情報リテラシーII > (11)プレゼンテーション[1]
自分で関心を持っている事柄について発表するための資料をプレゼンテーションソフトを用いて作成する。実際に発表する時間は設けないが、インターネット上で公開するので、見られても恥ずかしくないものを作る。
テーマの例:
作成上の条件:
起動直後には以下のように白色背景のスライドが表示される。このままでよければ入力を開始するが、変更も可能。背景の変更方法は「背景色の変更」と「デザインテンプレートの適用」の2種類がある。
背景デザインや配色などのスタイルがあらかじめ登録されているデザインテンプレートを使用することもできる。作業ウィンドウから「デザインテンプレート」を選ぶと利用可能なテンプレートの一覧が表示されるので、好きなものをクリックすると全スライドに適用される。
同一内容でもテンプレートにより印象がかなり異なることがわかる
入力を開始する前に、スライドのレイアウトを指定する。作業ウィンドウより「スライドのレイアウト」を選び、レイアウトを表示する。
該当するレイアウトをクリックすると、現在表示されているスライドにそのレイアウトが適用される。
「クリックして○○を入力」の箇所をクリックすると、その領域内に文字を入力できる。
「クリックして○○を入力」の領域内をクリックする
「クリックして○○を入力」の表示が消え、文字が入力できるようになる
文字を入力する。この時点では周囲に枠がある
枠の領域外をクリックすると枠が消える
枠が表示されている状態で枠をクリックすると枠の形が変化する(斜線→点線)
この状態で枠をクリックしてマウスで移動すると、枠の位置を変化させることができる。キーボードのカーソルキーでも移動可能。
枠を選択すると周囲に8つの○が表示される。この○の部分にマウスを合わせてドラッグすると、枠のサイズを変更することができる
右側の真ん中の○をクリックしたまま左にドラッグすると枠の幅が狭くなっていることがわかる
クリップアートはMicrosoft Officeに標準搭載されている図である。クリップアートを使用するためには、
のいずれかの操作を行う。すると、作業ウィンドウに右側の図のようなメニューが表示されるので、挿入したい図をあらわす名称(ここでは「自動車」)を入力して検索すると、関連する図の候補が一覧表示される。挿入したい図をクリックするとスライドに挿入される。挿入した図形は自由にサイズを変更することができる。
自分で作成した図や写真を挿入することもできる。
のいずれかの操作を行い、該当する図を選択することで挿入可能
表を作成する場合は、スライドレイアウトで「表」のレイアウトを選ぶ。
スライドのレイアウトで表形式を選ぶと、スライドには右のようなレイアウトが適用される。
「ダブルクリックして表を追加」の部分をダブルクリックすると表の列数と行数を指定するメニューが表示される。ここで該当する数字を指定してOKを押す。
表が出来上がるので、各セルに必要事項を記入する。
エクセルで作成した表を貼り付けることもできる。エクセルで作成した表を選択してコピーし、貼り付けたいスライドで「貼り付け」を行う。貼り付けの際には、メニューバーの[編集]→[形式を選択して貼り付け]で「図」を選んで貼り付ける。通常の貼り付けを行うときれいに貼り付かない場合がある。
自分で図をかくこともできる。図形の描画にはツールバーにあるこれらのボタンを使用する。該当するボタンを押した上で、スライド上でマウスをドラッグすることで好きなサイズで図を書くことができる。図形の塗りつぶし色や枠の色は自由に変更できる
直線を描く |
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矢印を描く。初期設定では終点が矢になる |
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四角を描く。Shiftキーを押しながらマウスをドラッグすると正方形が描ける |
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円を書く。Shiftキーを押しながらマウスをドラッグすると真円が描ける |
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文字を入力することができるボックス(横書き)を作る。スライドのレイアウトではボックスが足りない場合に利用 |
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文字を入力することができるボックス(縦書き)を作る。スライドのレイアウトではボックスが足りない場合に利用 |
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作成した図形の塗りつぶし色を指定する。色を変更したい図形を選択した後で、ボタン右の▼より色を選択、指定する |
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作成した図形のラインカラーを指定する。色を変更したい図形を選択した後で、ボタン右の▼より色を選択、指定する |
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入力した文字の色を指定する。色を変更したい文字を選択した後で、ボタン右の▼より色を選択、指定する |
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作成した図形の線の太さを変更する。変更したい図形を選択してボタンを押し、太さを指定する |
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作成した図形の線の種類(実線、点線)を変更する。変更したい図形を選択してボタンを押し、該当するものを選ぶ |
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矢印の形や方向(始点と終点のどちらにつけるか)を変更する際に利用する。変更したい線分を選択してボタンを押し、該当するものを指定する |
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作成した図形に影をつける。影をつけたい図形を選択してボタンを押し、影の種類や方向を選ぶ |
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作成した図形を立体的にする。変更したい図形を選択してボタンを押し、どれか選ぶ |
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丸や四角以外の図形を描画することができる |
左上の図はオートシェイプの中身であり、四角や直線以外にも様々な図形を描画することができる。左下の図はツールバーの「図形の調整」の中身で、ここではよく使うものだけ説明する
順序:複数の図形を描画し、重なっている部分がある場合に、どちらを前面に出すかを指定する
回転/反転:任意の角度への回転や、反転(線対称な図形にする)ができる
グループ化:多くの図は複数の図形で構成されるが、これをまとめて1つのグループとすることをグループ化という。グループ化を行うことで図の拡大縮小を行う場合に、個別の図形について個々に拡大縮小をしなくても一度に変更ができるようになる
作成する資料のテーマをメールで送る。