TeraTermを使ってroyに接続する際、様々なトラブルが生じることがある。これは設定ファイルであるteraterm.iniというファイルの破損や誤った削除に起因するものであるが、以下の手順を踏むことで解決することができる。トラブルの状況に応じた対応方法を示すが、どの変更を行った場合でも一番最後の変更した設定の保存を行う必要がある。変更を行わない場合、次回接続時には変更した設定がすべて無効になるので注意が必要である。
ログイン先のホスト名を正しく設定しているのであれば、ログインの失敗はパスワード間違いが原因である。ログイン後であれば自分でパスワードを変更できるが、ログイン前の変更は担当教員にしかできない。このような場合は担当教員に申し出ること。なお、TeraTerm起動時にホスト部にroyのアドレスが表示されていない場合、設定により表示させることができるが、まずは以下の通り入力してログインする。
TeraTerm起動時にroyのアドレスを表示するためには、メニューのSetupからTCP/IPを選び、上の一行入力用のテキストボックスにroy.e.koeki-u.ac.jpと入力し、右側のAddボタンを押しOKを押す。
日本語入力後、[Enter]を押すと文字が消えてしまう場合は文字コードの指定が間違っている。ログイン後、メニューのSetupからTerminalを選び、Kanji(receive)とKanji(transmit)をSJISからEUCに変更しOKを押す。
ログイン後、メニューのSetupからWindowを選び、中央下にあるReverseボタンを押しOKを押す。
ログイン後、メニューのSetupからFontを選び、Sizeを17にしてOKを押す。
メニューのSetupからRestore setupを選ぶ。自分で行った設定がすべて無効となり、初期設定に戻る。この後で必要に応じて再度設定し、変更した設定を保存する。
メニューのSetupからSave setupを選ぶ。すると設定ファイルであるteraterm.iniの保存先が尋ねられる。頻繁にアクセスする場所に保存をしておくと誤って削除してしまう可能性があるため、Zドライブの中にあるWindowsフォルダの中に保存しておこう。