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基礎プログラミングII·情報表現 成績評価について

成績は、出席点、レポート点、trr得点、定期試験の合計得点により決定する。80点以上で「優」、70点以上80点未満が「良」、60点以上70点未満が「可」、60点未満が「不可」となる。

  • 出席点:出席課題を所定の時間までに提出すると2点(例外的に2点でない場合もある)。
  • レポート点:宿題となる課題。難易度により6〜10点満点で採点する。
  • trr得点:自由課題期間に1回実施する。スコアに応じて最高5点(テキストは日本国憲法)。
  • 定期試験:100点満点。

出席点、レポート点、trr得点の合計は100点程度になるように設定してある。欠席をせずにレポート課題を提出すれば、プログラミングが苦手であっても確実に60点を超えるので、定期試験を受けなくとも単位を取得することができる。

反対に、出席をせずにレポート課題も提出しない場合は、ほとんど得点を取得することができない。

なお、レポート課題には提出期限を設ける。遅れ提出の場合は2点減点とする。出席をして期限内に課題を提出するという作業を繰り返すことで高得点を得ることができる。

出席点、レポート点、trr得点の獲得状況に応じて、試験免除者を決定する。試験免除者は定期試験を免除して成績を「優」とする。免除者の基準は以下の通りである。

  1. 出席点、レポート点、trr得点の合計が上位1/3であること。
  2. 欠席回数が全体の1/3以下であること。

合計得点が上位1/3に位置する場合でも、欠席が規定数以上の場合は、免除対象から除外する。この場合、免除者の繰上げは行わないものとする。

定期試験は、

  • これまでに獲得した得点では単位取得に不十分な者
  • 単位取得は確定であるがより上の成績を目指したい者

が受験するものとする。あくまでも不足点を補うために行われるものであり、簡単に高得点を取ることができないよう難易度を高く設定している。100点満点であるが平均点は例年30点前後である。

なお、「平均点30点」は誰もが30点を取れることを意味しない。仮に10人が試験を受けた場合、10人全員が30点の場合でも、3人だけ100点であとの7人は0点の場合でも平均は等しく30点となる。

得点をどのように取得するかは個人の自由であるが、純粋に得点に基づいて成績をつけるため、あとで困ることがないようにしてほしい。