roy > naoya > 基礎プログラミングI·情報検索 > (13)自由製作課題

(13) 07/23の授業内容:自由製作課題

自由製作課題

本日で準備期間は終わりである。なるべく授業中に終わるように助け合いながら作業を進めよう。

プログラムやWebページの作成が終わったグループは発表内容について検討しよう。発表の練習をするのも良い。

グループの確定状況

現時点でのグループの確定状況について示す。間違いがある場合は報告すること。

1限

  • 即荒隊 : 松川敬佑、乙坂和彦、櫻田親弘、丸山一之、長谷川拓也
  • チーム村山 : 鈴木大輔、村山翔太、梅津大
  • MIKY-Y : 阿部陽介、井上謙、鈴木正朗、高橋佳一、渡邉洋平
  • ひだりはんぶん : 五十嵐敦、後籘拓也、塩松暁浩、本間吉貴、宮川 恭平
  • TA : 落合伸也、小関圭、斎藤友邦、佐藤泰聡、庄司由貴、山木崇
  • スキャンダル21 : 川嶋啓太、寒河江真也、西尾竜次
  • チーム名未定 : 佐藤貴治、芳賀諭

2限

  • 歯科医 : 阿部祐一朗、石橋俊一、唐澤春輝、齋藤宏也、山田公之
  • NEYAC : 五十嵐望、上林千紗都、佐々木結佳、佐藤恵利花、冨樫茜
  • 頭文字 今年 : 石井伸太郎、大類辰郎、奥山和洋、川崎学、齊藤慎司、東海林辰爵
  • 4A+B : 榎本峻、大滝巧也、海藤青葉、関原寛子、田村結花、渡邉恵子
  • いんぐる&はんぐりっしゅ : 小川寛由、佐藤貴洋、杉山賢也、高橋要、田中浩二、土門正寛
  • 姫と愉快な仲間たち♪♪ : 河井貴子、川崎しおり、菊地和美、長岡文、中沢友
  • げんサン : 木村伸伍、佐々木桂太郎、佐藤咲、菅卓弥、山村直紀、渡部潤平
  • 希美ら : 齋藤美穂、坂本裕美、佐藤希美、鈴木理津子、土田碧

自由課題発表会の発表順について

じゃんけんで決める。

複数のファイルをまとめる

プログラムを作成し、Webページ担当者に渡す場合はmewでメールを送る際にファイルを添付すればよいが、ファイルが複数ある場合はいちいち添付するのが面倒な場合がある。

また、Webページからユーザにファイルをダウンロード(DL)してもらう場合、複数ファイルをDLする必要があるならば、いちいち1つずつDLするのは大変である。このような場面を想定し、複数ファイルを圧縮して1ファイルにまとめる方法を確認しておこう。

ディレクトリのファイルをまとめる

1つのディレクトリに圧縮したいファイルをまとめておこう。移動したければmvコマンド、コピーしたければcpコマンドを使用する。いずれの場合もmkdirコマンドで事前にディレクトリを作製しておく必要がある。

ここではkadaiというディレクトリを作り、そのディレクトリの中にファイルをコピーする方法を確認しよう(移動ならcpをmvに変更する)。

%irsv{naoya} mkdir kadai[Return]
cp file1 kadai[Return]
cp file2 kadai[Return]
cp file3 kadai[Return]

ファイルを1つずつコピーするかわりに、一度にコピーすることもできる。

%irsv{naoya} mkdir kadai[Return]
cp file1 file2 file3 kadai[Return]

gtarコマンドで圧縮する

gtarコマンドを使ってkadaiディレクトリの中にあるファイルをまとめて圧縮し1つのファイルにしよう。圧縮しても元のディレクトリはなくならない。

%irsv{naoya} gtar vzcf kadai.tar.gz kadai[Return]

基本構造は以下の通り。

%irsv{naoya} gtar オプション 圧縮後のファイル名 圧縮するディレクトリ名[Return]

オプションはそれぞれ以下の意味を持つ。必ずつけると覚えよう。

  • v:作業過程を表示する
  • z:圧縮する
  • c:アーカイブファイルを作る(create)
  • x:アーカイブファイルから取り出す(eXtract)
  • f:次の引数をファイル名とする

生成された圧縮ファイルのkadai.tar.gzを添付ファイルとして送ったり、DLしてもらう。

圧縮ファイルの解凍

圧縮ファイルはそのままでは中のファイルを使えないので、同じくgtarコマンドを使って元の状態に戻す(解凍する)。

この場合はオプションにc(create)の代わりにx(eXtract)をつける。

%irsv{naoya} gtar vzxf kadai.tar.gz[Return]

プログラムのダウンロードについて

自由課題で作成したプログラムを聞き手が試してみたい場合、そのプログラムを自分でも作成する必要がある。

sample.rb

#!/usr/koeki/bin/ruby

うんたらかんたら

というようにWebページ中に記載した場合、聞き手はemacsでファイルを新規作成してWebページに記載されたプログラムをコピーして貼り付けて保存する必要がある(これまで授業で行ってきた方式)。

これは実は面倒な方法である。

sample.rb

このようにハイパーリンクにしておけば、聞き手は右クリックをしてファイルを保存するだけで即座に実行できる。この方法について確認しておこう。

プログラムファイルの移動

Webページとして表示したり、ブラウザからダウンロードできるようにするためには、そのファイルを~/public_htmlというディレクトリの中においておく必要がある。

これまで慣例としてプログラムはrubyディレクトリに保存しておいたので、DLできるようにするためにはpublic_htmlディレクトリに移動(コピー)しておく必要がある。

移動はmvコマンド、コピーはcpコマンドを使用する。ここではpublic_htmlディレクトリにコピーする方法を確認しよう。

%irsv{naoya} cp sample.rb ~/public_html[Return]

~/をつけることで絶対パス指定となる。相対パス指定の場合は、元のファイル(sample.rb)が保存されている場所により指定方法が異なる。

ハイパーリンクをつける

ハイパーリンクを書くのはa要素(<a>タグ)である。

<a href="ファイル名">Web上に表示するテキスト</a>

と書けばよい。少し上のほうでDLできるようになっていたsample.rbのハイパーリンクは次のように書かれている。

<a href="sample.rb">sample.rb</a>

出席課題

前期のまとめとして前期に自分が得た能力は何かについて述べる。Webページ作成担当者は、作成したグループWebページのURLをあわせて連絡すること。

  • 提出先:naoya@e.koeki-u.ac.jp
  • 提出期限:授業終了時まで
  • メールのSubject:ruby13
  • 本文の構成:1行目で学籍番号、氏名を記載する。2行目以降に本文を記載する。