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起動直後には以下のように白色背景のスライドが表示される。このままでよければ入力を開始するが、変更も可能。背景の変更方法は「背景色の変更」と「デザインテンプレートの適用」の2種類がある。
デザインテンプレートとは背景のデザインや配色、フォントの種類やサイズなどのスタイルがあらかじめ規定されたもので、これを利用することで背景色と文字の色のコントラストの問題を考慮する手間を省くことができる
デザインテンプレートを利用する場合は、作業ウィンドウから「デザインテンプレート」を選ぶ。すると利用できるテンプレートの一覧が表示されるので、好きなものをクリックして適用する。
同一内容でもテンプレートにより印象がかなり異なることがわかる
入力を開始する前に、スライドのレイアウトを指定する。作業ウィンドウより「スライドのレイアウト」を選び、該当するものを選択する。
「クリックして○○を入力」の箇所をクリックすることで文字を入力することができる
クリックして○○を入力の領域内をクリックする
「クリックして○○を入力」の表示が消え、文字が入力できるようになる
文字を入力する。この時点では周囲に枠がある
枠の領域外をクリックすると枠が消える
枠が表示されている状態で枠をクリックすると枠の形が変化する(斜線→点線)
この状態で枠をクリックしてマウスで移動すると、枠の位置を変化させることができる。キーボードのカーソルキーでも移動可能。
枠を選択すると周囲に8つの○が表示される。この○の部分にマウスを合わせてドラッグすると、枠のサイズを変更することができる
右側の真ん中の○をクリックしたまま左にドラッグすると枠の幅が狭くなっていることがわかる
ツールバーののボタンを使用することで様々な設定が可能となる
フォントの変更。変更したい文字を選択した上で指定する |
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文字サイズの変更。変更したい文字を選択した上で指定する |
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太字にする。太字にしたい文字を選択した上で指定する |
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斜体にする。斜体にしたい文字を選択した上で指定する |
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下線を引く。下線を引きたい文字を選択した上で指定する |
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影を付ける。影を付けたい文字を選択した上で指定する |
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左詰め。該当する文字を選択した上で指定する |
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中央揃え。該当する文字を選択した上で指定する |
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右揃え。該当する文字を選択した上で指定する |
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文字色の変更。変更したい文字を選択した上で指定する |
クリップアートはMicrosoft Officeに標準搭載されている図である。クリップアートを使用するためには、
のいずれかの操作を行う。すると、作業ウィンドウに左側の図のようなのメニューが表示される。ここで挿入したい図をあらわすような名称を入力して検索(ここでは「自動車」としている)すると、関連する図の候補が一覧表示される(右側の図)。挿入したい図をクリックするとスライドに挿入される。挿入した図形は自由にサイズを変更することができる。
自分で作成した図や写真を挿入することもできる。
のいずれかの操作を行い、該当する図を選択することで挿入可能
表を作成する場合は、スライドレイアウトでを選ぶ。
スライドのレイアウトで表形式を選ぶと左のようなレイアウトになる。
「ダブルクリックして表を追加」の部分をダブルクリックすると表の列数と行数を指定するメニューが表示される。ここで該当する数字を指定してOKを押す。
表が出来上がるので、各セルに必要事項を記入する。
エクセルで作成した表を貼り付けることもできる。エクセルで作成した表を選択してコピーし、貼り付けたいスライドで「貼り付け」を行う。貼り付けの際には、メニューバーの[編集]→[形式を選択して貼り付け]で「図」を選んで貼り付ける。通常の貼り付けを行うときれいに貼り付かない場合がある。
自分で図をかくこともできる。図形の描画にはツールバーにあるこれらのボタンを使用する。該当するボタンを押した上で、スライド上でマウスをドラッグすることで好きなサイズで図を書くことができる。図形の塗りつぶし色や枠の色は自由に変更できる
直線を描く |
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矢印を描く。初期設定では終点が矢になる |
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四角を描く。Shiftキーを押しながらマウスをドラッグすると正方形が描ける |
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円を書く。Shiftキーを押しながらマウスをドラッグすると真円が描ける |
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文字を入力することができるボックス(横書き)を作る。スライドのレイアウトではボックスが足りない場合に利用 |
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文字を入力することができるボックス(縦書き)を作る。スライドのレイアウトではボックスが足りない場合に利用 |
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作成した図形の塗りつぶし色を指定する。色を変更したい図形を選択した後で、ボタン右の▼より色を選択、指定する |
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作成した図形のラインカラーを指定する。色を変更したい図形を選択した後で、ボタン右の▼より色を選択、指定する |
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入力した文字の色を指定する。色を変更したい文字を選択した後で、ボタン右の▼より色を選択、指定する |
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作成した図形の線の太さを変更する。変更したい図形を選択してボタンを押し、太さを指定する |
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作成した図形の線の種類(実線、点線)を変更する。変更したい図形を選択してボタンを押し、該当するものを選ぶ |
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矢印の形や方向(始点と終点のどちらにつけるか)を変更する際に利用する。変更したい線分を選択してボタンを押し、該当するものを指定する |
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作成した図形に影をつける。影をつけたい図形を選択してボタンを押し、影の種類や方向を選ぶ |
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作成した図形を立体的にする。変更したい図形を選択してボタンを押し、どれか選ぶ |
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丸や四角以外の図形を描画することができる |
左側の図はオートシェイプの中身であり、四角や直線以外にも様々な図形を描画することができる。右側の図はツールバーの「図形の調整」の中身で、ここではよく使うものだけ説明する
順序:複数の図形を描画し、重なっている部分がある場合に、どちらを前面に出すかを指定する
回転/反転:任意の角度への回転や、反転(線対称な図形にする)ができる
グループ化:多くの図は複数の図形で構成されるが、これをまとめて1つのグループとすることをグループ化という。グループ化を行うことで図の拡大縮小を行う場合に、個別の図形について個々に拡大縮小をしなくても一度に変更ができるようになる
自分で関心を持っている事柄について発表するための資料をプレゼンテーションソフトを用いて作成する(実際には発表しない)。
テーマの例:
作成上の条件:
次回は今回作成したスライドにアニメーション機能を追加する。来週までにスライドを完成させておく必要はないが、構想は練っておくこと。
出席メールとして、作成するパワーポイントのテーマをメールで送ること