今回作成するファイル名は
report-c12xxxx
となるので、こまめに保存をしながら作業すること!
今回の課題はレポート作成時に必要となる内容となる。 操作内容についてはこのWeb上に記載してあるが、 公式マニュアルにも動画として出ているのでそちらも参考にすると良い。
情報リテラシー Writer説明動画
今回は報告書の作成の部分を参考にしている。
このページでも説明書いたが、詳しくは 公式マニュアル Writer 説明画面章番号 も参考にすると良い。
簡単なレポートやチラシ作成では必要ないが、 長いレポートや論文作成では段落にそれぞれ番号をつける必要がある。
章番号を付けるための設定は、
見出し1や見出し2などのスタイルを使うためには、
「スタイルの適用」部分の▼ボタンをクリックし、
見出し1や見出し2を選択する。
もし見出し1などのスタイルのテキストを番号まで消してしまい、うまく番号がつけられなくなった場合は 一度別のスタイルを指定したあと正しいスタイルを指定しな おすと直る。
文章の最初にインデントを設定する。
標準では見出しのあとにつくスタイルは「本文スタイル」になるので、
本文スタイルでインデントの設定を行う。
スタイルの適用部分の▼ボタンをクリックしたあと、
本文スタイルの右にある▼ボタンをクリック。
「スタイルの編集」を選ぶ。
設定ウインドウが出てくるので、
「インデントと間隔」タブをクリックし、
最初の行の数字を設定する。
フォントサイズによって数値が変わって来るので、最初は0.3〜0.5cmあたりで設定しておく。
各それぞれのスタイルは以下の通り。
その他、表の作成や番号つき箇条書はツールバーを使うと良い。
以下の画像を使用する。(フリー画像素材サイト pixabay より)
画像の配置はこのあたり↓画像のパディング(余白)や圧縮もしておく。
画像、グラフ、表などに番号やタイトルを着けたい場合、
該当する画像や表などの上(中)で
右クリック→「キャプションの挿入」
図表番号の設定を行う。
通常はキャプションにタイトルを入れてOKボタンをクリック
表でも同様に行うが、図表番号は下、表番号は上に付けるようにする。
表は章番号と関連付けて付けてみる。章番号と関連付ける設定は「オプション」
本文などに図表番号を入れたいとき、相互参照を使う。
本文に挿入したい場所にカーソルをあわせたあと、
メニューバーの「挿入」→「相互参照」を選ぶ。
今回挿入したいのは 図1 になるので、フィールドタイプは 図、
参照を挿入は「項目と番号」を選んで、「挿入」をクリックする。
ちなみに表を相互参照する場合は、フィールドタイプを「表」にする。
本文に「項目と番号」である "図1" が挿入されたので、
うまく文面を合わせる。
ちなみにLibreOfficeのバージョンで相互参照設定の見た目が違う。
バージョン6は以下の見た目↓
図表番号や相互参照をきちんと設定しておけば、途中で図表を追加したり、 図表を削除しても、番号が自動的に調整される。 大量の図表を使う場合は、この方法を使っておかないとあとで苦労する。
本日の課題