基礎プログラミング II 第 10 回 (CGI ことおぼえ) 「ライブラリ cgi に関係した小技」 講義ノート目次

puts を使うと改行文も含んだ print 文となる。 指示指定子の代わりに、

puts("#{変数}")

としてもよい。

h1 などの tag は、CGI 変数をしまう配列名.tag 名という method が使える。

CGI をしまう配列名 = CGI.new(:accept_charset => "EUC-JP",:tag_maker => "html4")

と変更すると使えるようになる。

puts(CGI をしまうHash 名.tag 名{表示させたい文字列})

とすると、tag でくくって表示する。

CSS による色の効果 (1 年次の復習)

各 tag における色は、 css ファイルを定義することによって作ることができた(1 年の復習)。 css ファイルは名前を link tag で指定し、同じ directory におく。今の場合

% ls 
プログラム.rb   スタイルファイル.css

スタイルファイルの一例はこのようになる。

*.rb ファイルを実行して HTML 文書を吐きだす場合には、 プログラムで link の項を調べ、 \"\" に書き変える必要がある。 ./プログラム.rb を Kterm で実行しながら、 エラーが出ないように調べ、直していくとよい。

ボタンの色を変える

css ファイルに input tag の色を変える指示を出せばよい。 画像を埋め込むこともできるが、現時点では OK ボタンのみ可能。

色については 色見本 などを参考に、 見やすい組み合わせを選ぶこと。なお w3.org は HTML 文書の総本山である。