HTML と Ruby の改行文字の出力が独立であることに慣れるために、 少し練習しておこう。.rb で、print 文の中に改行を入れると、 文字が表示されることを思い出そう。
%irb
irb(main):001:0> print("<html>\n<body>\n改行のちがい\n</body>\n</html>\n")
<html>
<body>
改行のちがい
</body>
</html>
=> nil
.rb
を動かした結果、
print() 文の中に
\n
を挟むと、改行して表示された。
ここでの構造は
print("HTML 文書の命令\n")
#{変数} は指定子 (%d, %f, %s) である。.rb で試してみよう。
% irb irb(main):001:0> sumomo = "すもも" => "すもも" irb(main):002:0> printf("今表示するのは#{sumomo}\n") 今表示するのはすもも => nil
もちろん計算もできる。
irb(main):004:0> printf("今表示するのは#{11+29}\n") 今表示するのは40 nil