合計点などを最後の配列にしまっておいた場合、それを取り出すには、 pop を使う。
> momo => [3, 4, 1, 2] > momo.pop => 2 > momo => [3, 4, 1] >
である。momo の最後の要素を取り出してきたが、そのかわり momo は一つ配列が短くなった。要素がない場合は nil を返す。 1 から 4 までのカードを持ってきて、シャッフルして並べた場合を配列で考えよう。 右から順に開いて行くのを表すのは 変数 card とすると、 card.rb
card = [3, 4, 1, 2] ならば while i = card.popprintf("取り出した数は %d です\n", i)end
とつくる。 card.pop により、数値は初めに 2、次に 1、その次に 4, 最後に 3 をとなる。計算が終ると card = [nil] となる。