これまでは雛型や骨組 -- ものの捉えかたについて考えた。 計算機のプログラムは、 同じようなことを繰り返し何度も行なう場合に役に立つ。 プログラムは「もしこれが自動化されたらどうなるか」 を常に考えて作っている。この講義では行なわないが、 画像をプログラムと連係させたりする場合、 何と何が連動するのかを頭に入れておく必要がある。
回数を指定して繰り返すとき:
繰り返す整数.times do
実行すること 繰り返す整数値分繰り返される
end
大きな数から始めて、徐々に小さな数にする場合:
始める整数.downto(終りにする整数) do |変数|
変数の処理
end
小さな数から始めて、徐々に大きな数にする場合:
始める整数.upto(終りにする整数) do |変数|
変数の処理
end
始める数と終る数が決まっている場合:
for 変数 始める整数 .. 終りにする整数
変数の処理
end