基礎プログラミング II 第 6 回 (目的に応じて使ってみよう) 「method の中に method」 講義ノート目次

星付けランキングの method を見てみよう。 def -- end の中で複数の動作を行なっている。関数 average(score) は、配列 score を持つ。

for -- in -- end が使われているので、score は配列であることが分かる。

# for A in B # 配列 B の中の成分を A と名付け、一つずつ取り出す : # end

def -- end の中には for -- in -- end が組み込まれていて、 配列の中にしまわれた数を取り出しては sum に次々と足して行く。

for 文実行後、合計された sum を score の配列の大きさで 割って、平均を求めている。score.length で配列の大きさが分かる。 method の中の構造は

def 関数(配列) 
 |    命令文 1
 |    for 要素 in 配列        # 仮の要素名と仮の配列名をつけてある 
 |     |
 |     | 命令文2
 |     |
 |    end
 |    命令文 3
end

である。