基礎プログラミング II 第 3 回 「情報の構造を分析しよう」 レポート課題


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Subject: 第 3 回 情報の構造を分析しよう レポート課題 
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第 3 回 情報の構造を分析しよう レポート課題 

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第 1 回から第 3 回までの Hash に関するレポートの遅刻レポートの締切りは 10/29 9:00 AM である。全て提出しておくことを推奨する。 なお、今週のレポートのボーナス得点は来週の月曜日 9:00 までの提出。

  1. 筆記問題
    1. 自分の名前を alphabet 表示で書き下し、 その ASCII コードを調べよ。余力のあるものは、16 進数表記を 10 進数表記に変換したものも記す。
    2. 自分で創作した文章、あるいは複数の意味をあてることができる文章を調べ、 ひらがなで書き下したあと、わかち書きせよ。 少なくとも 3 つの文、2 通り以上の読みを含む。 いくつかの分け方は、漢字を使って説明してよい。
      "きょうはいしゃにいく" (4 例)
      
      きょう は いしゃ に いく (今日は医者に行く)
      きょう はいしゃ にいく   (今日歯医者に行く)
      きょう はいしゃ にいく   (今日配車に行く)
      きょう はいしゃ にいく   (今日廃車に行く)
      
    3. 5 つの対を考えよ。その対について、適切な hash 配列名を与え、 value を 3 成分以上の配列とせよ。 先週のデータをさらに拡張してもよい。 2 種類の記法があるので両方とも記すこと。
      動物の特徴を hash 配列 animal としました。
      animal の key と value 
      はそれぞれ動物名とその体重[kg]、身長[cm]、生息地にとりました。
      その 1: key 「シマウマ」に対して valueは「200, 180, "アフリカ草原"」
       :
      これらを hash 配列で表記すると、...
       :
      
  2. プログラム問題
    以下の問題から 1 つ選択せよ。 前問で考えた対を使ってよい。ある hash 配列について、 登録したプログラムを「key といえば value1 , value2, ... である」と表示するように せよ。 key, value の組み合わせを表示してあるならば、どのような文章でもよい。
    1. あらかじめプログラムに登録してある対を表示するもの hash_ary_print.rb
    2. ある値について並べ替えるプログラムへ変更する hash_ary_sort.rb
    3. 前問において数値の入った配列成分を計算するプログラム hash_ary_calc.rb
    4. データ hash_ary_data.dat を読み込んで前問と同じことを実行する hash_ary_read.rb
    5. 前問において数値の縦列および横列の平均を求めたり、 標準偏差を求めるプログラム hash_each_func.rb
    6. ユーザに対からひとつ選択させたあと、 value の部分で同じデータがあった場合、 似たような key と value のペアも別個出力する hash_rec.rb。
  3. 感想
    新聞記事の関連記事やおすすめ商品を出力させたり、 Web のメールサービスに出てくる広告を出力させるしくみについて考えてみよう。 あまり賢いものでもない部分に、自分のプログラム作りののヒントが隠されている。 他にも思いついたら感想で書いておこう。
  4. 参考文献など

演習問題について