\begin -- \end {enumerate} を除いた構造で
\item \item \item \item \item
となるとき、自動的に
\item{\bf 1} \item[(1)] a. b. \item[(2)]
と出力させるようなしくみをマクロという。
そもそも配布されているようなマクロ マクロ名.sty を利用する場合、 preamble に、\usepackage{マクロ名} を記す。
新しく作成する場合
preamble で
\newcommand{\命令}{実行内容}
として記す。
実行内容を並べたファイルを マクロ名.sty として保存する。
\newcommand{\予約語でない命令}{\begin{位置} 表示 \end{位置}}
\newcommand{\予約語でない命令}{\文字の大きさ{ 表示 }}
\renewcommand{\予約語の命令}{\begin{位置} 表示 \end{位置}}
\renewcommand{\予約語の命令}{\文字の大きさ{ 表示 }}
後者は命令が予約されているか調べて typeset をする。
{\定義した命令} で使うことができる。
環境も同じように作ることができる。
\hewenvironment{予約語でない環境}{\begin で制御すること}{\end で制御すること}
\rehewenvironment{予約語の環境}{\begin で制御すること}{\end で制御すること}
\begin{定義した環境} -- end{定義した環境}
で使うことができる。
引数をとるときは、引数が 1 つなら
\newcommand{\定義したい命令}[引数の個数]{定義したい中身
#引数その1 , ...}
筆記体を練習させるようなワークシートを作るには、 フリーの筆記体フォントを ttf に埋め込む必要がある。 learning curve というフォントをここでは使用して、 HTML と LaTeX 版を作ってみたい。使用するのは Openoffice.org で、 HTML/PDF 化することにより、作成することにする。