利率を考える。
もとの関数にある割合でかかるような関数を指数関数と呼ぶ。
102 教室から login し、Ctrl-2 を押して、
xcalc &
と入力し、関数電卓を得よう。
実際に表を作り、徐々に精度を高めながら、e の値を得ることを確かめておこう。
四則演算の順序を考え、積を先に計算しておくとよい。 1/n を計算したあと、1 を加える。 そのあと y^x ボタンを押して、n を押すと、 指数が計算される。
logout は、Ctrl-3 を押し、
exit
と入力。
計算機で e+6 と表示されるときは、106 = 1000000 の意味である。
y = ax
a: 定数
に従う。
下のような計算を行なうと、ある数 e に近づく。
(1 + 1/1)1, (1 + 1/2)2, (1 + 1/n)n + ...
lim k → ∞ (1 + 1/k)k ≡ e = 2.71828 ...
このように、ある関数が、無限大の極限である数に近づくことを収束するという。 Euler が名付けたので Euler 数、 あるいは初めて研究の付録として、 この数に関する一覧表を著した著者の名前をとって Napier 数とも呼ばれる。
y = ex という指数関数を、sin(x) や cos(x) などのように、 y = exp(x) と表すこともある。
y = f(x) g(x)
の微分について
d/dx {f g} = f ' g + f g'
y = z(s(x))
の微分について
dy / dx = {d y / d z} {d z / dy}
y ' = ex
ex = ∑k=0∞ (f(k)(a)/k!) xk