なぜ情報科目は必修なのか

なぜ 2 年次で必修なのかに関するまとめ

来年とってもいいんじゃないですか

3 年次後期には、就職活動が始まります。 多くの学生が面接時、苦労したものは何かという問に対し、 「情報」と答えるそうですが、 苦労したものとして自信をもって答えられるほどのスキルを 2 年次までに蓄えておくことが重要だと考えます。

就職で計算機使わないと思うんですけど

計算機を詳しく知らずとも、それとなくわかる感覚が重要です。 2 年次に未知の分野に慣れることで、感覚を習得しましょう。

会社経営者は計算機に疎いと思われます。 若手社員は、情報を管理分析することが主な職務となるでしょう。 また、必要に応じて計算機の導入などに関らなくてはならないかもしれません。 このような職務を EUC (End User Computing) といいます。

毎週レポートがあるなんて

2 年次で学習してほしいこととして、 時間の合い間にこつこつと仕上げることを身につける、 ということがあります。 また、レポートを仕上げることにより、復習する時間を持つので、 実力がつき、翌週の講義が楽しみになります。

3 年次以降の専門演習では、就職活動の中、ぶつ切りの時間に、 卒業論文を仕上げる必要があります。基礎プログラミングのレポートを通して、 時間の使い方の工夫にいろいろ趣向を凝らしてみて下さい。 過去の学生が実際にレポートで述べてきたものとして、 このような例がありました。

しっかりと書けていれば、試験でも得点できます。 時間配分の仕方が分からない学生は、一度相談を。

EUC の内容

会社経営者は、企業に利益をもたらす人材のみを欲しています。 情報機器を使いこなせない従業員であれば、 すぐに解雇し、代わりの人材を探し出すでしょう。