電子メールは、そもそも議論をする道具として開発された。 Subject は、議題(用件)を書く。
Subject: 議題名
無題メールはゴミメールと思われて削除される ことが多い。
企業面接のため電子メールを利用して登録したのだが、 確認の返事がない。 「先ほど送信したのですが」という Subject でメールを書いて送った。 人事担当者は、果たして応募者メール 1 万通の中から、 該当する 1 通目のメールを探し出すことはできるだろうか。
今のうちから 適切な Subject のある電子メール を書けるようにしておこう。
Subject: は、議題であり、最初のメールの続きならば、 その内容を表す必要がある。 Re: は、その内容の続きであることをカウントしている(1 年で学んだ)。 例えば、三川ジャス子宛に、公益ルビ緒から送られてきたメールで考えよう。
To: 三川ジャス子の電子メールアドレス Subject: 配列に文字列をしまうには From: 公益ルビ緒の電子メールアドレス ---- ルビ緒です。 名前を名乗る。 配列に文字列をしまうときの確認です。 僕たちのプログラムでは、quantum という配列を ... :
三川ジャス子が、送られてきたメールに返事を出した。
ダメな例: Subject: ジャス子です Subject: 先のメールについてです
Re: を返すのが正しい。もし、上記にプログラムの話が書いてあったら、 例えば仲間の鶴岡えすもるから連絡が来たときに、 どれを渡すのか分からなくなる。
よい例: Subject: Re: 配列に文字列をしまうには
Subjectの正しい題名と、相手の文章の引用は、 仲間うちで議論を重ねるのによく使うのでルールを学んでおこう。まとめ:
Subject: 議題
それに対する返事は
Subject: Re: 議題
である。
返事は、適宜引用しながら答えるとよい。 全てを引用しない こと。
> 僕達のプログラムでは quantum という配列を ... あ、この定義のことですが、ちょっと変更しました。 3 行目で ... :
全ての教員宛メールは、ビジネスメールの練習として、 きちんとした文章を書くように心掛けよう。
ちなみに実際に届いた、「学生からのメール」は、このようなものがあった。 就職した先で上司や得意先へのビジネスメールとして適切だろうか。
Subject:Thank you From: XXXXXXXXXX <c1XXXXX@x.koeki-u.ac.jp> To: madoka@e.koeki-u.ac.jp Date: Mon, 19 Apr 2010 12:20:07 +0900 (JST) X-Mailer: Mew version 4.2 on Emacs 23.1 / Mule 6.0 (HANACHIRUSATO) 質問に答えていただきありがとうございました^^ 今後はこのようなことが無いように務めたいと思いますので、ご指導の程、よ ろしくお願いします! 再提出のメールは早めに出すようにしますノシ