1. 筆記問題 A. 自分の名前を alphabet 表示で書き下し、その ASCII コードを調べよ。 余力のあるものは、16 進数表記を 10 進数表記に変換したものも記す。 T 54 A 41 N 4E A 41 K 4B A 41 A 41 I 49 16進数 10進数 T 0x54 84 A 0x41 64 N 0x4E 78 A 0x41 64 K 0x4B 75 A 0x41 64 A 0x41 64 I 0x49 73 B. 自分で創作した文章、あるいは複数の意味をあてることができる文章を調べ、 ひらがなで書き下したあと、わかち書きせよ。 少なくとも 3 つの文、2 通り以上の読みを含む。 いくつかの分け方は、漢字を使って説明してよい。 a ここではきものをぬぐ(ここでは着物を脱ぐ) ここではきものをぬぐ(ここで履物を脱ぐ) b にわとりがいる (二羽鳥がいる) にわとりがいる (ニワトリがいる) c おしょくじけん(汚職事件) おしょくじけん(お食事券) C. 5 つの対を考えよ。 その対について、適切な hash 配列名を与え、 value を 3 成分以上の 配列とせよ。 先週のデータをさらに拡張してもよい。 2種類の記法があるので両方とも記すこと。 動物の特徴を hash 配列 animal としました。 animal の key と value はそれぞれ動物名とその特徴、分類にとりました。 その 1: key 「おおありくい」に対して value は「長い顔,オオアリクイ科」 その 2: key 「ウサギ」に対してvalue は「長い耳,ウサギ科」 その 3: key 「カバ」に対してvalue は「大きな口,カバ属」 その 4: key 「ゾウ」に対してvalue は「長い鼻,哺乳綱ゾウ目」 その 5: key 「ワシ」に対してvalue は「大きな翼,タカ目タカ科」 : これらを hash 配列で表記すると、... : animal["ありくい"] = "長い顔","オオアリクイ科" animal["ウサギ"] = "長い耳","ウサギ科" animal["カバ"] = "大きな口","カバ属" animal["ゾウ"] = "長い鼻","哺乳綱ゾウ目" animal["ワシ"] = "大きな翼","タカ目タカ科" : また、もう一つの表し方は { "ありくい" => ["長い顔","オオアリクイ科"], "ウサギ" => ["長い耳","ウサギ科"] "カバ" => ["大きな口","カバ属"] "ゾウ" => ["長い鼻","哺乳綱ゾウ目"] "ワシ" => ["大きな翼","タカ目タカ科"] } となります。 2. プログラム問題 選択した問題 A #!/usr/koeki/bin/ruby animal = Hash.new animal["ありくい"] = "長い顔","280","オオアリクイ科" animal["ウサギ"] = "長い耳","1","ウサギ科" animal["カバ"] = "大きな口","1200","カバ属" animal["ゾウ"] = "長い鼻","3000","哺乳綱ゾウ目" animal["ワシ"] = "大きな翼","4","タカ目タカ科" for tokuchou ,taijuu in animal printf("%sは%sをもつ体重%dキロの%sの生物です。\n\n",tokuchou, taijuu[0], taijuu[1], taijuu[2]) end 〜プログラムの実行結果〜 ありくいは長い顔をもつ体重280キロのオオアリクイ科の生物です。 ゾウは長い鼻をもつ体重3000キロの哺乳綱ゾウ目の生物です。 ウサギは長い耳をもつ体重1キロのウサギ科の生物です。 ワシは大きな翼をもつ体重4キロのタカ目タカ科の生物です。 カバは大きな口をもつ体重1200キロのカバ属の生物です。 3. 桃太郎 おばあさんがももを拾う→桃太郎が産まれる 桃太郎が産まれる→鬼退治へ行く 鬼退治へ行く→犬が仲間になる 犬が仲間になる→猿が仲間になる 猿が仲間になる→キジが仲間になる キジが仲間になる→桃太郎と三匹で鬼を倒す 桃太郎と三匹で鬼を倒す→めでたしめでたし 4. 参考文献など ・基礎プログラミング II 第 3 回 「情報の構造を分析しよう」 http://roy/~madoka/2011/r2/03/