第 13 回 演習 (第 2 回中間テスト) レポート課題 氏名:見川英駿 学籍番号:c1101856 語学クラス:中国語3 コース(系):地域共創コース H23秋問59 迷惑メールを受信したときに避けるべき行動はどれか。 ア 電子メールの経路情報などから送信元プロバイダが判明したときに,迷惑メー ルが送られてくることを,そのプロバイダに通報する。 イ 発信者に対して苦情を申し立てるために,迷惑メールに返信する。 ウ 迷惑メールは開かずに削除する。 エ メールソフトの迷惑メールフィルタを設定し,以後,同一発信者からの電子 メールを迷惑メールフォルダに振り分ける。 解答 イ 解説 選択肢イのように迷惑メールに対して返信すると、現状の被害よりも大きくなる可 能性があるから。 参考文献 なし H23秋問60 受信した電子メールにPKI(公開鍵基盤)を利用したディジタル署名が付与されて いる場合に判断できることだけを全て挙げたものはどれか。 a.電子メールの添付ファイルはウイルスに感染していない。 b.電子メールの内容は通信途中において,他の誰にも盗み見られていない。 c.電子メールの発信者は,なりすましされていない。 d.電子メールは通信途中で改ざんされていない。 ア a,b イ a,c ウ b,d エ c,d 解答 エ 解説 ●PKI (Public Key Infrastructure) Webサーバ/ブラウザなどを使った暗号化電子メール、ディジタル証明書を発行し ている認証サーバなどがある。 ●ディジタル著名 デジタル文書の正当性を保証するために付けられる、暗号化された署名情報。 文書が改ざんされていないことを保証する。 a ディジタル著名自体はウィルス感染を防ぐものでないので誤り。 b ディジタル著名は本文自体に暗号化をすることで盗み見を防ぐことが出来る。 つまり本文の暗号化まで対応していないためメールの中身の情報は盗み見され る可能性はある。よって誤り。 c PKIを利用して送信者の公開鍵の正当性が保証されているためなりすましはさ れていない。よって正しい。 d ディジタル著名は改ざんされていないことを保障しているため正しい。 以上のことから正しいのはc,d、解答はエとなる。 参考文献 IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp/ ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html H23秋問75 電子メールの安全性や信頼性に関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア 暗号化しなくても,受信者以外の者が,通信途中で電子メールの本文や添付 ファルの内容を見ることはできない。 イ 受信した電子メールの差出人欄の電子メールアドレスが知人のものであっても, 本人からの電子メールであるとは限らない。 ウ 送信した電子メールは,必ず受信者に到達する。 エ 電子メールの本文や添付ファイルの内容を通信途中で改ざんすることはできない。 解答 イ 解説 ア 暗号化しなければ盗み見られる可能性があるため不適切。 イ 他の人が知人のメールアドレスを利用して送ったという可能性がある。よっ て適切である。 ウ アドレスに入力ミス、誤りがあると届かない。よって不適切。 エ 暗号化していない場合は改ざんされる可能性がある。よって不適切。 参考文献 なし H23特問65 電子メールを介したウイルスの被害に遭わないために注意すべきこととして,適 切なものだけをすべて挙げたものはどれか。 a.信用できる人からの電子メールであっても,添付ファイルのウイルスチェックを行う。 b.添付ファイルの種類が音声や画像などの非実行ファイルであっても,ウイルス チェックを行う。 c.不審な電子メールは,メールソフトのプレビュー機能で内容の安全性を確認し てから閲覧する。 ア a,b イ a,b,c ウ a,c エ b,c 解答 ア 解説 a 信用できる人であっても、送信者の知らない間に添付ファイルとウイルスが一 緒に送信してある場合がある。よって適切。 b 一件安全そうなファイル形式であってもウイルスが潜んでいる場合があるため 適宜チェックが必要となる。よって適切。 c 不審な電子メールは閲覧せずに削除する。またメール内容の安全性を確認する ことは難しい。よって不適切。 以上のことから正しいのはa,b、解答はアとなる。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html H23秋問54 サーバの仮想化に関する記述として,適切なものはどれか。 ア 現実感を伴った仮想的な世界をコンピュータで作り出す技術。 イ 手元のコンピュータからネットワークで接続された他のコンピュータのGUIを 操作する技術。 ウ 一つのコンピュータ上で,仮想的に複数のコンピュータを実現させる技術。 エ 補助記憶装置の一部を利用して,主記憶装置の容量よりも大きなメモリ領域 を仮想的に利用できる技術。 解答 ウ 解説 ●サーバ仮想化 1台のサーバコンピュータを複数台の仮想的なコンピュータに分割し、それぞれ に別のOSやアプリケーションソフトを動作させる技術。 アは「バーチャルリアリティ」の説明である。 ●バーチャルリアリティ コンピュータグラフィックスや音響効果を組み合わせて、人工的に現実感を作 り出す技術のこと。 イは「バーチャルネットワークコンピューティング」の説明である。 ●バーチャルネットワークコンピューティング ネットワーク上の離れたコンピュータを遠隔操作するためのデスクトップソフ トである。 参考文献 IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp/ ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 H23秋問77 プロトコルに関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア HTMLは, Webデータを送受信するためのプロトコルである。 イ HTTPは,ネットワーク監視のためのプロトコルである。 ウ POPは,離れた場所にあるコンビュータを遠隔操作するためのプロトコルである。 エ SMTPは,電子メールを送信するためのプロトコルである。 解答 エ 解説 ●HTML Webページを記述するためのマークアップ言語。 ●HTTP Webサーバとクライアントデータを送受信するのに使われるプロトコル。 ●POP データ構造に保管されたデータの中から最も最近追加されたものを取り出す操 作や命令。 ●SMTP インターネットで電子メールを送信するためのプロトコル。サーバ間でメールの やり取りをしたり、クライアントがサーバにメールを送信する際に用いられるやつ。 以上の用語を調べた結果SMTPがこの問題に合致する。よって解答はエとなる。 参考文献 IT用語辞典 http://e-words.jp/ ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html H23秋問71 SSLに関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア Webサイトを運営している事業者がプライバシーマークを取得していることを 保証する。 イ サーバのなりすましを防ぐために,公的認証機関が通信を中継する。 ウ 通信の暗号化を行うことによって,通信経路上での通信内容の漏えいを防ぐ。 エ 通信の途中でデータが改ざんされたとき,元のデータに復元する。 解答 ウ 解説 ●SSL インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。SSLは公開鍵暗号 や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み 合わせ、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐことができる。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp/ H21秋問85 公開鍵基盤(PKI)において認証局(CA)が果たす役割はどれか。 ア SSLを利用した暗号化通信で,利用する認証プログラムを提供する。 イ Webサーバに不正な仕組みがないことを示す証明書を発行する。 ウ 公開鍵が被認証者のものであることを示す証明書を発行する。 エ 被認証者のディジタル署名を安全に送付する。 解答 ウ 解説 ●PKI (Public Key Infrastructure) Webサーバ/ブラウザなどを使った暗号化電子メール、ディジタル証明書を発行し ている認証サーバなどがある。 ●認証局 (CA) 電子商取引事業者などに、暗号通信などで必要となるデジタル証明書を発行する機関。 ●SSL インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。SSLは公開鍵暗号 や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み 合わせ、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐことができる。 参考文献 IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp/ ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html H23秋問81 職場でのパスワードの取扱いに関する記述a〜dのうち,適切なものだけを全て挙 げたものはどれか。 a.業務で使用するパスワードをプライベートでWebサービスに利用する。 b.個人用パスワードはシステム管理者にも教えない。 c.パスワードは定期的に変更するだけでなく,第三者に知られた可能性がある場 合にも変更する。 d.付与された初期パスワードは,最初にログインしたときに変更する。 ア a,b,c イ a,c ウ b,c,d エ c,d 解答 ウ 解説 a プライベートパソコンでの使用は、ウィルス感染やスパイウェアによる情報流出の リスクが高いため共用は危険である。よって不適切。 b システム管理者による不正利用の可能性もあるため教えないのが懸命である。 よって適切。 c パスワードの不正利用の可能性を事前に防ぐ方法として有効な策。よって適切。 d 初期パスワードが電子メールなどで付与された場合、第三者に初期パスワード が漏えいしている可能性があるので、初期パスワードの変更をすることが必要。 よって適切。 以上のことから正しいのはb,c,d、解答はウとなる。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/index.html H21秋問66 セキュリティ事故の例のうち,原因が物理的脅威に分類されるものはどれか。 ア 大雨によってサーバ室に水が入り、機器が停止する。 イ 外部から公開サーバに大量のデータを送られて、公開サーバが停止する。 ウ 攻撃者がネットワークを介して社内のサーバに侵入し、ファイルを破壊する。 エ 社員がコンピュータを誤操作し、データが破壊される。 解答 ア 解説 物理的なものはアしかない。 ア以外はネット上の脅威である。 参考文献 なし