第 4 回 ソフトウェアの種類 レポート課題 氏名:田口 尚武 学籍番号:c110145 語学クラス:英語5 コース(系):地域共創コース 平成22年 春期 問49 ソフトウェアの受入れに関する記述として、適切なものはどれか。 ア 受入れでは、そのソフトウェア開発者支援などの関与があってはならない。 イ 受入れでは、そのソフトウェアの開発で用いた詳細設計書に基づいて、 取得者がレビュー及びテストする。 ウ 受入れは、そのソフトウェアの開発者が主体的に行う。 エ 受入れは、そのソフトウェアの取得者が行い、開発者は受入れを支援す る。 解答 エ 解法 共通フレーム2007という日本のシステム開発を定義した文書に記述がある。 開発者は受け入れ側側によるソフトウェア製品の受け入れレビュー及びテストを 支援する」と記述されている。よってエが正解。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q49.html 平成22年 春期 問51 表計算ソフトのマクロ機能を活用し、製品ごとの営業イベントの成果を分析する プログラムを作成しようとしている。このプログラムのソフトウェア要件定義の 作業として適切なものはどれか。 ア 組み込むマクロの動作ロジックを検討し、コーディングする。 イ 組み込んだマクロが正しく動作するか、テスト用のデータで試してみる。 ウ 集計するデータ項目としてどのようなものが必要であるかを洗い出す。 エ 分析対象年度の製品ごとの各月の売上データを表計算ソフトに入力する。 解答 ウ 解法 ソフトウェア要件定義とは、システムを構成する各ソフトウェアごとに行われて おり、ソフトウェアに必要な機能を明らかにする作業のこと。 明らかにする内容は性能や機能、安全性、セキュリティの仕様、データ定義、デー タベースに対する要求等。よってウの記述が正しい。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q51.html 平成22年 春期 問56 PCのOSに関する記述のうち、適切なものはどれか。 ア OSが異なっていてもOSとアプリケーションプログラム間のインターフェ イスは統一されているので、アプリケーションプログラムはOSの種別を 意識せずに処理を行うことができる。 イ OSはアプリケーションプログラムに対して、CPUやメモリ、補助記憶装 置などのコンピュータ資源を割り当てる。 ウ OSはファイルの文字コードを自動変換する機能をもつので、アプリケー ションプログラムは、ファイルにアクセスするときにファイル名や入出 力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できる。 エ アプリケーションプログラムが自由にOSの各種機能を利用できるように するために、OSには、そのソースコードの公開が義務付けられている。 解答 イ 解法 OSの機能はタスク、メモリ、ファイル、周辺機器の管理・割り当て等がある。 よってその記述が見られるイが正解である 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q56.html 平成22年 春期 問76 OSが、ジョブを到着順に、前のジョブが終わってから次のジョブを処理する場合 について考える。ジョブの到着時刻を処理時間が表のとおりであるとき、ジョブ 4は、到着してからその処理が終了するまでに何秒を要するか。ここで四つのジョ ブ以外の処理に要する時間は無視できるものとする。表の到着時刻は、ジョブ1 が到着した時刻を開始時刻とする。 到着時間 処理時間 ジョブ1 0秒後 3秒 ジョブ2 4秒後 4秒 ジョブ3 5秒後 3秒 ジョブ4 7秒後 5秒 ア 5 イ 8 ウ 9 エ 12 解答 ウ 解法 図に表すと 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ジョブ1 ● ● ● ジョブ2 ● ● ● ● ジョブ3 ● ● ● ジョブ4 ● ● ● ● ● ジョブ4到着 ↑ ← 9秒 → よって正解はウとなる。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q76.html 平成22年 秋期 問32 CD-ROMに記録されたPCのソフトウェアパッケージを購入することによって、購入 者に帰属する権利はどれか。 ア CD-ROMに記録されたプログラムの使用権 イ CD-ROMに記録されたプログラムの著作権 ウ プログラムの記録されたCD-ROMの意匠権 エ プログラムの記録されたCD-ROMの著作権 解答 ア 解法 アが正しい。 イはCD-ROMの発売元に帰属する ウはCD-ROM製造元に帰属します。 エはCD-ROM技術の開発元に帰属します。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q32.html 平成22年 秋期 問45 ソフトウェア開発で利用する手法に関する記述 a〜cと名称の適切な組合せはどれか。 a. 業務の処理手順に着目して、システム分析を実施する。 b. 対象とする業務をデータの関連に基づいてモデル化し、分析する。 c. データとデータに関する処理を一つのまとまりとして管理し、そのまとま りを組み合わせて開発する. a b c ア オブジェクト指向 データ中心アプローチ プロセス中心アプローチ イ データ中心アプローチ オブジェクト指向 プロセス中心アプローチ ウ プロセス中心アプローチ オブジェクト指向 データ中心アプローチ エ プロセス中心アプローチ データ中心アプローチ オブジェクト指向 解答 エ 解説 aは処理手順に着目しているのでプロセス中心アプローチ bはデータの関連に着目している手法なのでデータ中心アプローチ cはデータとデータに関する処理を一つのまとまりにするという点がオブジェク ト指向の考え方である。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q45.html 平成23年 特別 問37 ソフトウェア受入れにおいて実施される事項はどれか。 ア 利用者から新たなシステム化に向けての要望などをヒアリングする。 イ 利用者ごとに割り振るアクセス権を検討し,アクセス権設定をどのよう に行うか設計する。 ウ 利用者にアンケートを配り,運用中のシステムの使い勝手などについて 調査する。 エ 利用者マニュアルを整備し,利用者への教育訓練を実施する。 解答 エ 解説 アは新システムの開発・取得に先立って実施される項目 イはシステムの開発段階において実施される項目 ウはソフトウェアを業務に運用した後に実施される項目 残ったエが正解の記述である。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q37.html 平成23年 特別 問44 稼働中のソフトウェアに対して,発見された障害の是正や,新しい要件に対応す るための機能拡張を行う活動として,最も適切なものはどれか。 ア システムテスト イ システム要件定義 ウ ソフトウェア構成管理 エ ソフトウェア保守 解答 エ 解説 アはシステム全体の性能や機能をテストすること イはシステムの性能や機能を定義すること ウはシステムの完全性を維持して関係者が利用できる状態に保つ エは障害を復旧したり性能や機能を拡張するためにソフトウェアを修正すること。 よってエが正解である。 参考文献 ITパスポート試験ドット込む http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q44.html 平成 23年 特別 問53 ソフトウェアの品質特性には,信頼性,使用性,効率性,保守性などがある。 ソフトウェアの信頼性について記述したものはどれか。 ア 想定外のデータを入力しでも異常な動作が起きないようにする。 イ だれにでも使いやすい画面インタフェースにする。 ウ 入力後3秒以内に検索結果が得られるようにする。 エ パラメタを指定するだけで画面や帳票の変更ができるようにする。 解答 ア 解説 信頼性とは機能が正常に動作し続ける度合い,障害の起こりにくさの度合い 使用性とは分かりやすさ、使いやすさの度合い 効率性とは目的達成のために使用する資源の度合い 保守性とは保守作業に必要な労力の度合い アが正解 イは使用性 ウは機能性 エは効率性 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q53.html 平成23年 特別 74 OSS (Open Source Software) に関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア OSSのインストールや導入支援,導入後のサポートサービスを有料にし てはならない。 イ OSSの作成・改良には企業人としてではなく,ボランティアとして携わ らなければならない。 ウ OSSのソースコードは,インターネットからダウンロードできる必要が ある。 エ OSSを再頒布する際には,有料にすることができ,必ずしも無料にする 必要はない。 解答 エ 解法 OSSとはプログラムのソースコードを公開し誰でも自由に改良、改変をすること が出来るソフトウェアのこと。全てが自由というわけではなく、下記のようなルー ルが存在する。 1. 自由な再頒布ができること 2. ソースコードを入手できること 3. 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること 4. 差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない 5. 個人やグループを差別しないこと 6. 利用する分野を差別をしないこと 7. 再配布において追加ライセンスを必要としないこと 8. 特定製品に依存しないこと 9. 同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと 10. 技術的な中立を保っていること これを基に考えると アは1と異なる イは6に異なる ウは1と異なる エは1に即しているので正解 となる。 参考文献 ITパスポート試験ドットコム http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q74.html --- shoubu taguchi / 田口 尚武 c110145@f.koeki-u.ac.jp ---