氏名:見川英駿 学籍番号:c1101856 語学クラス:中国語3 コース(系):地域共創コース H22春問77 2台の処理装置が直列に接続されているシステムがある。両方の処理装置が正常 に動作していないとシステムは稼働しない。両方の処理装置の故障の発生は独立 しており、稼働率が等しい場合の、処理装置の稼働率とシステムの稼働率の関係 をを表わすグラフはどれか。ここで、破線は処理装置の稼働率とシステムの稼働 率が等しい場合を表わす。 解答 イ 解法 2台の処理装置の稼働率を掛け合わせた値が,システムの稼働率になる処 理装置の稼働率が0.5の場合はシステムの稼働率は0.25,同様に0.7の場合は0.49 を通る曲線になる。 参考文献 ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/ H22秋問57 クロック周波数 2GHzのプロセッサにおいて一つの命令が5クロックで実行できる とき、1命令の実行に必要な時間は何ナノ秒か。 ア 0.1 イ 0.5 ウ 2.5 エ 10.0 解答 ウ 解法 2GHzのプロセッサということは、1秒間に 2×109回のクロックが発振しする。 1クロック当たりの時間は 1秒 ÷ 2 × 10**9回 = 0.5 × 10**-9 = 0.5ナノ秒 と求められます。 一つの命令を実行するのに5クロックが必要なのですから、1命令を実行するの に必要な時間は、 0.5ナノ秒 × 5 = 2.5ナノ秒 となり解答はウとなる。 参考文献 ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/ H22秋問64 三つの装置A、B,Cの稼働率はそれぞれ 0.90, 0.95, 0.95 である。これらを 組み合わた図のシステムのうち、最も稼働率が高いものはどれか。ここで、並列 に接続されている部分はどちらかの装置が稼働していればよく、直列に接続され ている部分はすべての装置が稼働していなければならない。 解答 エ 解法 三つの装置A、B,Cの稼働率(Ra=0.90, Rb=0.95, Rc=0.95)を公式にあてはめ て、システム全体の稼働率を計算する。 ア Ra × Rb = 0.90 × 0.95 = 0.855 イ Ra × Rb × Rc = 0.90 × 0.95 × 0.95 ≒ 0.812 ウ 解答"エ"を求めてから計算すると簡単に求めることができる。 Ra × "エ"のシステム = 0.90 ×0.9975 ≒ 0.898 エ 1 - (1 - Rb)(1 - Rc) = 1 - (1 - 0.95)(1 - 0.95) = 1 - 0.05 × 0.05 = 1 - 0.025 = 0.9975 この計算結果により、最も稼働率が高いものは、エとなる。 参考文献 ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/ H22秋問67 PCのファイルシステムの役割として、適切なものはどれか。 ア アプリケーションプログラムが、ハードディスクやDVDなど記憶媒体の違いを意 識しなくてもファイルにアクセスできるように、統一したインタフェースを提供する。 イ アプリケーションプログラムがファイルシステムを開始し、アクセス終了待ち状 態になったとき、他のアプリケーションプログラムにCPUを割り当てる。 ウ アプリケーションプログラムが、ファイルにアクセスするときにファイル名や入 出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できるように、ファイ ルの文字コードを自動変換する機能をもつことになっている。 エ アプリケーションプログラムがファイルにアクセスするに先立って、当該ファイ ルがコンピュータウィルスに感染していないかを確認する。 解答 ア 解法 オペレーティングシステムのファイル管理機能の一部がファイルシステム。ファ イルシステムは,記憶媒体の違いを意識させずに,統一したインタフェースで操 作できるようするので解答はアとなる。 参考文献 ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/ ITパスポート(あいぱす)試験情報 http://www.kimura-kouichi.com/ipass/index.htm H22秋問70 USBは、PCにハードディスク、プリンタなどの様々な周辺機器を接続できるイン タフェースである。USB2.0に関する記述のうち、適切なものはどれか。 ア PC, USBハブ及び周辺機器側のコネクタ形状は1種類に統一されている。 イ PCと周辺機器の間の転送速度は、幾つかのモードからPC利用者自らが設定できる。 ウ 電力消費が少ない周辺機器は、電源に接続することなしにUSB接続するだけで電 源供給を得ることができる。 エ パラレルインタフェースであるので、複数の周辺機器を接続しても、周辺機器ご とのデータ転送速度は遅くならない。 解答 ウ 解法 ア A型、B型、ミニタイプなど様々なコネクタ形状があります。 イ USBには、4つの転送モードがありますが、PC利用者が設定するものではなくOS 及びデバイスドライバによって自動で最適なモードが選択される。 ウ 正しい。バスパワー方式の機能で接続されたコードを使って電源を供給すること が可能。 エ USBはシリアルインタフェースの規格。 参考文献 ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/ H23特問60 クロック周波数が1.6GHzのCPUは, 4クロックで処理される命令を1秒間に何回実 行できるか。 ア 40万 イ 160万 ウ 4億 エ 64億 解答 ウ 解法 クロックとはCPUの動作タイミングを同期させるパルス(クロック信号)で クロッ ク周波数とは1秒間にクロック信号が繰り返される回数[Hz]のこと。 クロック周波数が1.6GHzということは CPU内部で1秒間に1.6×109回の発振が行 われるということなので 1.6×109 ÷ 4 = 0.4×109 = 400,000,000 よって ウ。 参考文献 情報処理基礎論 a 第 3 回 「コンピュータの構成要素 」 講義ノート 著 西村まどか http://roy/~madoka/2011/ipa/03/ ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/index.html H23特問67 CPUに関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア CPU内部に組み込まれているキャッシュメモリは,主記憶装置の容量を 仮想的に拡張するために用いられる。 イ CPUの演算機能は制御機能の一部である。 ウ CPUは,一度に処理するデ一夕量によって"16ビットCPU","32ビツトビッ ト","64ビットCPU"などに分類されるが,ビット数の大小と処理能力は関係がな い。 エ 同じ構造をもつCPUであれば,クロック周波数が高いものほど処理速度 が速い。 解答 エ 解法 CPUは バス幅 クロック周波数を大きくすること キャッシュメモリの内蔵により 性能向上させているため 同じ構造をもつCPUであればクロック周波数が高いもの ほど処理速度が速いと考えられるため エ。 参考文献 情報処理基礎論 a 第 3 回 「コンピュータの構成要素 」 講義ノート 著 西村まどか http://roy/~madoka/2011/ipa/03/ H23特問70 同じ装置が複数接続されているシステム構成のうち,システムが停止する可能性 の最も低いものはどれか。ここで,は装置を表し,並列に接続されている場合は いずれか一つの装置が動作していればよく,直列に接続されている場合はすべて の装置が動作していなければならない。 解答 エ 解答 稼働率として仮の値である 0.9 を当てはめて考える。 装置単体での稼働率をRとすると、 直列に接続されている部分の稼働率は R2、 並列に接続されている部分の稼働率は 1 - (1 - R)**2 ア 0.9×0.9 = 0.81 イ 1 - (1 - 0.9)**2 = 1 - 0.12 = 0.99 ウ 0.9×0.9×0.9 = 0.729 エ 1 - (1 - 0.9)**3 = 1 - 0.13 = 0.999 「システムが停止する可能性の最も低いもの」なので 最も稼働率の高いエが正 解である。 参考文献 ITパスポート試験.com http://www.itpassportsiken.com/index.html H23特問80 PCのハードディスクにデータの追加や削除を繰り返していると,データが連続し た領域に保存されなくなることがある。改善策を講じない場合,どのような現象 が起こり得るか。 ア ウイルスが検出されなくなる。 イ データが正しく書き込めなくなる。 ウ データが正しく読み取れなくなる。 エ 保存したデータの読取りが遅くなる。 解答 エ 解法 ディスクでのファイルの新規追加 削除によりファイルの断片化が発生し フラグ メンテーションという現象が起こりデータの読み取りが遅くなるので エ。 参考文献 情報処理基礎論 a 第 3 回 「コンピュータの構成要素 」 講義ノート 著 西村まどか http://roy/~madoka/2011/ipa/03/ H22春問66 PCのキャッシュメモリを説明したものはどれか。 ア CPUコアと主記憶の間にあって、データを高速に読み書きするためのメ モリ イ 同じ内容のデータを2か所に記録して、信頼性を高めるためのメモリ ウ 主記憶容量を超える大きさプログラムでも動作させることができる仕組 みをもつメモリ エ 主記憶を複数のブロックに分割するすることによって、同時アクセスを 可能にするメモリ 解答 ア 解法 キャッシュメモリとは CPUの処理速度とメモリ(DRAM)の書込み読み出し速度の違 いを解消するためのアクセス速度が速いメモリのこと。アクセス速度が速いとい うことはデータを高速に読み書きすることかできるので ア。 参考文献 情報処理基礎論 a 第 3 回 「コンピュータの構成要素 」 講義ノート 著 西村まどか http://roy/~madoka/2011/ipa/03/