第 2 回 データの種類 / アルゴリズムとプログラミング レポート課題 氏名:結城健太 学籍番号:c1101968 語学クラス:英語 コース(系):政策マネジメント 問67 平成23年 特別 CPUに関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア:CPU内部に組み込まれているキャッシュメモリは,主記憶装置の容量を仮想的 に拡張するために用いられる。 イ:CPUの演算機能は制御機能の一部である。 ウ:CPUは,一度に処理するデ一夕量によって"16ビットCPU","32ビツトビット", "64ビットCPU"などに分類されるが,ビット数の大小と処理能力は関係がない。 エ:同じ構造をもつCPUであれば,クロック周波数が高いものほど処理速度が速い。 解答:エ 解説 ア:キャッシュメモリーとはメインメモリーの読み書きの遅さを補うために、CPU コアとメインメモリーとの間などに設けられた高速なメモリー イ:演算機能と制御機能はたがいに独立している ウ:クロック周波数が同じだった場合にはよりビット数の多いCPUの方が処理能力 が高くなる エ:CPUが同じ構造を持っていた場合クロック周波数が高くなるにつれて単位時間 あたりの計算回数が多くなる。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q67.html(H23/10/9) 問64 平成23年 特別 情報セキュリティに関して発生したインシデントのうち,可用性が損なわれる直 接の原因となったものはどれか。 ア:PCがウイルスに感染し,知らないうちにPC内の情報が流出した。 イ:空調の故障で温度が上がり,サーバが停止した。 ウ:サーバに不正侵入されて個人情報が盗まれた。 エ:ファイルの中の取引データの金額を誤って更新した。 解答:イ 解説 情報セキュリティでは許可をうけないものに対する情報の漏洩をふせぐ「機密 性」、データの改ざんをふせぐとともに正確に処理する「完全性」、許可をうけ たものが情報に確実にアクセスできる「可用性」の三種類を維持することが必要 となる。 これをふまえると、アは機密性を損なうインシデント、イはサーバが停止するこ とでアクセスが不可能となるので可用性のインシデント、ウは機密性、エは完全 性を損なうインシデントに分類される。よってイが正解。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q64.html 問85 平成22年 春期 下から上へデータを積み上げ、上にあるデータから順に取り出すデータ構造(以 下、スタックという)がある。これを用いて、図に示すような、右側から入力さ れたデータの順番を変化させて、左側に出力する装置を考える。この装置に対す る操作は次の3通りである。  1、右側から入力されたデータをそのまま左側に出力する。  2、右側から入力されたデータをスタックに積み上げる。  3、スタックの一番上にあるデータを取り出して左側に出力する。 この装置の右側から順番にX,Y,Zを入力した場合に、この1〜3の操作を組 み合わせても左側に出力できない順番はどれか。 ア:X,Z,Y イ:Y,Z,X ウ:Z,X,Y エ:Z,Y,X 解答:ウ 解説 ア:X→左へ出力 Y→スタックに積む Z→スタックに積む 最後にZから取り出して 左に出力するとX,Z,Yの順になる。 イ:X→スタックに積む Y→左へ出力 Z→スタックに積む 最後にZから取り出して 左に出力するとY,Z,Xの順になる。 ウ:出力できない順序。 エ:X→スタックに積む Y→スタックに積む Z→左へ出力 最後にYから取り出して 左に出力するとZ,Y,Xの順になる。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q85.html 問85 平成22年 秋期 図を画素で表す手法を考える。図1の場合、3×3個の画素を左上から1行ずつ右 方向へ1画素ずつ読み取り、黒ならB、白ならWと書くと"BWBBBBBWB"(9文字)とな る。次に、BやWが n個連続する場合を"Bn", "Wn" と表す(nは2以上の整数)と、 図1は"BWB5WB"(6文字)と表現でき、この時の圧縮率を 6/9=66.7%であると仮定 する。図2の 5×5の図形について同じ手法で表現すると圧縮率は何%か。 図1 図2 ■□■ ■■■■■ ■■■ ■□□□□ ■□■ ■■■■□ ■□□□□ ■□□□□ ア:48.0 イ:52.0 ウ:76.0 エ:88.0 解答:イ 解説 図2の圧縮前の画素は5×5で25文字。これをBn、Whで置き換えると B6W4B4WBW4BW4(nは2以上の整数なので1は表記を省略)の13文字で表現することが 出来る。 よって圧縮率は13/25=0.52で52.0%、イが正解となる。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q85.html 問56 平成23年 特別 紙の大きさの規格は図のような相似形であり,例えばA判用紙では, A3の面積の半 分がA4になるという関係にある。コピー機でA4サイズの原稿をA3サイズに拡大コピ ーするためには,どの拡大率(%)を選んだらよいか。ここで,拡大率は長い辺同 士の比率を表す。 _____________________ 「 | | | | A4 | | | | | A3 |−−−−−| | | | | | | A5 | | | | | | −−−−−−−−−−−− ア:122 イ:141 ウ:150 エ:200 解答:イ 解説 図からA5サイズの長辺の長さを 1とすると、A3サイズの長辺の長さは倍の 2になっ ていることがわかる。 よって用紙が1サイズ大きくなる時の長辺の倍率を n として、1×n×nの方程式 が成り立つ。 これより n**2=2 n=1.41421356… =1.414 よって、イ。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q56.html 問82 平成23年 特別 無線LANの規格はどれか。 ア:CDMA イ:IEEE802.11n ウ:IEEE802.3 エ:ISDN 解答:イ 解説 アは携帯電話で利用されている通信技術の一つ。イはIEEEによって策定された現 在広く普及している無線LANの規格。ウは一般的なLANで使用されている規格。エ はデジタル通信の国際標準規格でNTT東日本、西日本が提供しているINSネット64 という電話回線サービスをさすことが多い。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/23_toku/q82.html 問82 平成22年秋期 a,b,c,d,e,fの6文字を任意の順で一列に並べたとき、aとbが両端になる場合は、 何通りか。 ア:24 イ:30 ウ:48 エ:360 解答:ウ 解説 aとbの位置は2通りであることが分かる。 残りの4つは自由に並べることが可能なので 4P4 で 4×3×2×1=24 つまり24通りに対しaとbの2通りがあるので、24×2で 48通り。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q82.html 問83 平成22年秋期 片面1層記録の DVD-Rは約4.7GBの記憶容量をもつ。1ページ当たり日本語700文字が印刷されている本の場合、約何万ページ分をこの DVD-Rに保存できるか。ここで、日本語1文字を表現するのに2バイトが必要であるとし、文字情報だけを記録するものとする。また 1GBは10億バイトとする。 ア:42 イ:71 ウ:336 エ:671 解答:ウ 解説 4.7Gは47億バイトであることが分かる。日本語1文字に対して2バイトなので、2 で割り23億5千万バイト。さらに1ページに対し700文字を必要とするので700で割 ると、3357142.28…とでるので、答えは約336ページとなる。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q83.html 問54 平成22年秋期 Java言語に関する記述として、適切なものはどれか。 ア:Webページを記述するためのマークアップ言語である。 イ:科学技術計算向けに開発された言語である。 ウ:コンピュータの機種やOSに依存しないソフトウェアが開発できる、オブジェ クト指向型の言語である。 エ:事務処理計算向けに開発された言語です。 解答:ウ 解説 ア:HTMLの説明 イ:FORTRANの説明 ウ:Javaの説明 エ:COVOLの説明 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q54.html 問61 平成22年春期 情報セキュリティの文書を詳細化の順に上から並べた場合、1〜3に当てはまる用語の組合せとして、適切なものはどれか。 /\ / 1 \ /−−−\ / 2 \ /−−−−−−\ / 3 \ / \ −−−−−−−−−−− 1 2 3 ア:基本方針 実施手順 対策基準 イ:基本方針 対策基準 実施手順 ウ:対策基準 基本方針 実施手順 エ:対策基準 実施手順 基本方針 解答:イ 解説 情報セキュリティの文書を詳細化の順に並べると上から基本方針、対策基準、実施手順の順になる。 参考文献 ITパスポート過去問題 http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_haru/q61.html -------- Kenta YUKI/結城 健太 c110196@f.koeki-u.ac.jp