関係データベースは属性とレコードを 2 次元表で作成したものである。 時間割ならば、属性は各曜日であり、レコードは時限で表される。 名簿ならば、学籍番号と氏名であり、属性はそれぞれの個人である。 また、住所録ならば属性は氏名と住所、電話番号でありレコードはそれぞれ個人を表 す。
2 次元表で、唯一一つしかないキーを、プライマリキーと呼ぶ。 また、名簿と住所録を参照したいときにキーとなるのは氏名である。 外部の表にも使えるキーを外部キーと呼ぶ。
作成した 2 次元表全体を関係データベースと呼ぶ。 レコードを要素数とする集合と考える。