第5回 基礎プログラミング II レポート課題 

氏名 : 藤井 駿
学籍番号 :c1091307
語学クラス :英語3
コース : 地域共創

1.筆記問題
 A.
   私の名前のアルファベット表記は
   Shun Fujii である。
   
   これを ASCIIコードを参考にするとこうなる。

   S → 0x53 (0d83)    F → 0x46 (0d70)
   h → 0x68 (0d104)   u → 0x75 (0d117)
   u → 0x75 (0d117)   j → 0x6a (0d106)
   n → 0x6e (0d110)   i → 0x69 (0d105)
                       i → 0x69 (0d105)  

  ◎16進数で計算する

       5  3               
  +    6  8                
   ---------
      11 11   → 0xbb

      11 11                
  +    7  5                
  ---------
    1  3  0   → 0x130

    1  3  0             
  +    6 14              
  ---------
    1  9 14   → 0x19e

    1  9 14            
  +    4  6              
  ---------
    1 14  4   → 0x1e4

    1 14  4
  +    7  5
  ---------
    2  5  9   → 0x259

    2  5  9
  +    6 10
  ---------
    2 12  3   → 0x2c3

    2 12  3
  +    6  9
  ---------
    3  2 12   → 0x32c

    3  2 12
  +    6  9
  ---------
    3  9  5   → 0x395      
  
  答えは 0x395 となった。
         ------ 
  まず、10進数の場合
  0d83 +  0d104 +  0d117 +  0d110 +  0d70 +  0d117 +  0d70 + 0d105 +  0d105
  = 917
    ---
  
  16進数にする。
  917/16 = 57 余り  5
   57/16 = 3        9
    3/16 = 0        3

  よって 0x395 は
  	 3*256 + 9*16 +5
  	 =917

  したがって 0x395 = 0d917 といえる。
             -------------


 B.
   朝食を作るときの過程をプログラム風に書き直します。
 
   def misosoup(tofu,nameko,miso)
       tofu を切る
       nameko を用意する
       chouri = tofu と nameko を入れる
       chouri = chouri に miso を 入れる
   end

   def breakfast(gohan,misosiru,oakzu)
       youi = gohan を盛る
       youi = misosiru を盛る
       youi = okazu を皿に盛る
   end
   
   misosoup(1丁,1袋,20g) #味噌汁を作るので呼び出す。
   breakfast(1杯,1杯,1皿) #朝食を準備するのに呼び出す。
   print("いただきまーす!!\n")   

2.プログラム問題
  A.
    a.考えた設定
      いくつかの旅行先から行きたい旅行先を何ヶ所かにしぼるときのしぼり方を求め
      るプログラム

    b.もとにしたプログラム
      授業の際の def_factorial.rb を参考に作成した。
      また、 def_metabolic.rb も参考にした。
      変更したところは、変数を適宜変更した。

    c.作成したプログラム
      #!/usr/koeki/bin/ruby

      def factorial(m)                  
        if m == 1
    	  1
        else
          m * factorial(m-1)
        end
      end

      def tabi(a,b)
        if a ==b 
          return 1         # 値を戻す(ふたたび 1 に戻す)
        elsif b == 0
          return 0         # 値を戻す(ふたたび 0 に戻す)
        elsif a<b
          print("その組み合わせは不可能です\n")
          exit
        else
          factorial(a)/(factorial(b)*factorial(a-b))
        end
      end

      print("旅行先の候補が数ヶ所あります\n")
      print("その候補から数ヶ所、候補地をピックアップします!!\n\n")
      sleep 1

      STDERR.print("候補地は全部で何ヶ所ありますか? :")
      kouho = gets.to_i
      STDERR.print("その候補地からいくつピックアップしますか? :")
      pikku = gets.to_i
      sleep 1

      print("\n") # 改行文字
      printf("%d の候補地から%d 個ピックアップする\n\n",kouho,pikku)
      sleep 1.4
      printf("組み合わせは %d 通りあります\n",tabi(kouho,pikku))

    d.実行結果

      ◎候補地6個から3個ピックアップする場合
       pan{c109130}% ./def_combination.rb                              [~/Ruby]
       旅行先の候補が数ヶ所あります
       その候補から数ヶ所、候補地をピックアップします!!

       候補地は全部で何ヶ所ありますか? :6
       その候補地からいくつピックアップしますか? :3

       6 の候補地から3 個ピックアップする

       組み合わせは 20 通りあります
 
      ◎候補地15個から4個ピックアップする場合
        pan{c109130}% ./def_combination.rb                              [~/Ruby]
	旅行先の候補が数ヶ所あります
	その候補から数ヶ所、候補地をピックアップします!!

	候補地は全部で何ヶ所ありますか? :15
	その候補地からいくつピックアップしますか? :4

	15 の候補地から4 個ピックアップする

	組み合わせは 1365 通りあります

      ◎候補地6個から間違えて7個ピックアップしようとした場合

       pan{c109130}% ./def_combination.rb                              [~/Ruby]
       旅行先の候補が数ヶ所あります
       その候補から数ヶ所、候補地をピックアップします!!

       候補地は全部で何ヶ所ありますか? :6
       その候補地からいくつピックアップしますか? :7

       6 の候補地から7 個ピックアップする

       その組み合わせは不可能です

    e.考察
      bc -l で確かめてみると
      
      ◎候補地6個から3個ピックアップする場合
       pan{c109130}% bc -l                                              [~/Ruby]
       (6*5*4)/(3*2*1)
       20.00000000000000000000
       quit
   
      ◎候補地15個から4個ピックアップする場合
       pan{c109130}% bc -l                                              [~/Ruby]
       (15*14*13*12)/(4*3*2*1)
       1365.00000000000000000000
       quit

      となりプログラム本体と一致するので正しいといえる。
      また、候補地6個から間違えて7個ピックアップしようとした場合には表示
      できないようにプログラムを作った。

  B.
    a.考えた設定
      どら焼き、饅頭、団子を購入したときの合計金額を表示させる。
      また、どら焼きをを4個以上買ったときは三割引きとする。

    b.もとにしたプログラム
       def_metabolic.rb を参考にした
       変数を変更しながら作成した。

    c.作成したプログラム
      #!/usr/koeki/bin/ruby

      def dora(a)
        if a > 3
          (80 * a * 0.3)
        else
          80 * a
        end
      end
  
      def man(b)
          100 * b
      end

      def dango(c)
          120 * c
      end 


      print("今日はどら焼き、饅頭、団子を買います!!\n")

      sleep 1.5

      print("\n\n")
      print("どら焼きは一個80円(4個目からは三割引き)\n")
      print("饅頭は一個100円\n")
      print("団子は一個120円です\n")

      print("\n") 

      sleep 1
      print("なにを買おうかな〜\n")

      STDERR.print("どら焼きは何個買おうかな?:") 
      dorayaki = gets.to_i  

      STDERR.print("饅頭は何個買おうかな?:") 
      manju = gets.to_i  

      STDERR.print("団子は何個買おうかな?:") 
      dan = gets.to_i  

      total = dora(dorayaki) + man(manju) +dango(dan)

      printf("\n合計金額は %d 円です\n", total)
  
    d.実行結果
      
      ◎どら焼き3個、饅頭1個、団子1個買ったとき
       pan{c109130}% ./two_methods.rb                                  [~/Ruby]
       今日はどら焼き、饅頭、団子を買います!!


       どら焼きは一個80円(4個目からは三割引き)
       饅頭は一個100円
       団子は一個120円です

       なにを買おうかな〜
       どら焼きは何個買おうかな?:3
       饅頭は何個買おうかな?:1
       団子は何個買おうかな?:1

       合計金額は 460 円です

      ◎どら焼き5個、饅頭2個、団子2個買ったとき
       pan{c109130}% ./two_methods.rb                                  [~/Ruby]
       今日はどら焼き、饅頭、団子を買います!!


       どら焼きは一個80円(4個目からは三割引き)
       饅頭は一個100円
       団子は一個120円です

       なにを買おうかな〜
       どら焼きは何個買おうかな?:5
       饅頭は何個買おうかな?:2
       団子は何個買おうかな?:2

       合計金額は 560 円です

    e.考察
       bc -lで確かめると
      
      ◎どら焼き3個、饅頭1個、団子1個買ったとき
       pan{c109130}% bc -l                                             [~/Ruby]
       (80 * 3) + (100 * 1) + (120 * 1)
       460
       quit

      ◎どら焼き5個、饅頭2個、団子2個買ったとき
       pan{c109130}% bc -l                                             [~/Ruby]
       (80 * 5 * 0.3) + (100 * 2) + (120 * 2)
       560.0
       quit

       以上のようになりプログラム本体の答えと一致したので正しいといえる。

3.感想
      機械的な操作を繰り返すものとして挙げられるのはよくあるシンバルを叩
      くサルのおもちゃだと思った。スイッチを切るまで動き続けるおもちゃ全
      般がこれに当てはまるだろう。

      今回の課題ははじめからつまずいてしまった。計算問題がたくさんあって
      いつもよりとても大変だったけれど友人の協力があって完成させることが
      できたので良かった。

4.参考文献
      
      ・Ruby プログラミング基礎講座 著:広瀬雄二 
        P.101〜P.106

   ◎共同学習者
      
      ・池田博哉
      ・遠藤孝之