自分で考えられるようになってきた学生も増えてきている。 自分で考えると、結論が出るまでは、 考察などを通じて道なき道を進むことになるためか、 大変な不安を覚えているようだが、これができるようになると、 得点が高くなる。
今回は A++ が前期後期を通じて最多だったように思う。 初めてここに掲載される学生も多かった。 誰でも掲載される可能性があるので、よく話を聞き、 講義ノートを見直し、自分のメモと照らし合わせてレポートを作成していこう。
惜しかったのは、有効数字を最小単位の 1 / 10 というのを忘れてしまい、 表示が %d を使ってしまっていたもの、 小数点で出てくることを予想できずに、 to_f を使えなかったものなどが見受けられたところである。 考察のときの bc -l の結果と自分で表示した結果が違うときに気づくべきで、 直すきっかけになるところであるが、見すごされている。 本学ではアンケート等、数値を扱うことが多いので、この点には十分注意してほしい。