今回は to_i と to_f の違いについて考えなければならなかった。
(再掲) 考察では、計算結果を確かめることは基本で、発展として、 数値を変更した場合や、他の改良点などをつけくわえた場合などを記す。
と書いたが、今回のレポートでは、 平均を求めた場合に、割り切れない場合を調べておく必要があった。 to_i で計算すると、例えば
(200 + 30 + 3)/ 3
を計算すると、77.6666 となるが、このプログラムでは 76 と計算されている。 四捨五入は、小学校で学んでいるはずだが、それにしたがうと、 プログラムは不十分である。有効数字を考慮し、小数第 2 位を四捨五入して、 正解は 76.7 と表示されなくてはならない。
プログラムは答えだけを書けば点数が与えられるわけではない。 この講義は、なぜそうなるのかを自分の文章にする訓練の場である。 数学の証明問題と同じで、正解までを導く当たり前の議論が重要である。 仮定をまず行い、実行し、 導いた結果に続いて、なぜ、どうして、そうなったのかを説明する。 この過程を通過した先輩は、よい就職先を見つけることができた。 苦しいが、頑張っておこう。
項目が抜けていないレポートを掲載する。