2010 年度専門演習 I 開講予定日: 月曜 5 限
学生用研究テーマ例
また、専門演習 I で行うことは以下の通り。
日々の生活を淡々とこなす必要があり、 何度も自分の失敗を見直しながら勉強を続ける科目である。 根気がないと続かないので、 燃えつき症候群の学生や、朝型でない学生には お薦めしない。
公益自由研究 (前期月曜 4 限)、 基礎プログラミングなどの手伝いがルーチンワークになる。 また、卒業論文作成や研究そのものに必要な技術の習得のため、 統計の考え方 (新入生向けのため単位なしでの出席)、 情報交換概論とデータベース応用、特講 I a, II a の履修が求められる。
履修者のようすから、ほぼ毎日、長時間の準備が必要である。 高等学校で履修していることにはこだわらない。 数学や物理学の基礎の基礎から勉強する。 レジュメの締切は毎週木曜 9:00 AM まで。
ゼミ連絡先:madoka-lab@e.koeki-u.ac.jp
内容に興味のある学生は、 オフィスアワー (月曜 4 限) に 102 教室または B 研究室まで来て下さい。
基礎物理学演習およびプレゼンテーション。 また、近代や現代の物理についてテーマを決定し、調べる。 2010 年度の履修者は 1 名。 テーマは、「初期宇宙と超対称性」
担当教員は、理論物理学を専門とする学者である。 理論物理学でも、素粒子物理、とくに超弦理論の双対性を用いた、 強い相互作用の強結合領域の解析を専門とする。 超弦理論の双対性がある。双対性とは ある時空からわれわれのいる時空の物理を知ることができるというものである。 ある時空の形状とこれに対応する場の理論について調べている。 最近の論文では強い相互作用における強結合領域について数値計算を行った。 ここしばらくの興味は宇宙論にある。 WMAP と弦理論から導かれる宇宙論模型との関係を詳しく調べたい。