第14回 情報処理基礎論 a レポート課題 氏名:佐久間 三蔵 学籍番号:c1090756 語学クラス: 英語4 コース(系): 福祉 今回のテストで間違った問題(平成21年度 春期 問86)も解きました。 --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 春期 問86 問題 ディジタル署名に関する記述のうち,適切なものはどれか。 選択肢 ア 署名付き文書の公開鍵を秘匿できる。 イ データの改ざんが検知できる。 ウ データの盗聴が防止できる。 エ 文書に署名する自分の秘密鍵を圧縮して通信できる。 解答 イ 解説 <選択肢アについて> 署名付き文書の署名データを検証するときには、その文書を作成した本人の公開 鍵を用いる。したがって、公開鍵は秘匿できない。よって、アは不正解。 <選択肢ウについて> 署名付き文書の文書データは暗号化されていないので、データの盗聴を防止する ことはできない。よって、ウは不正解。 <選択肢エについて> ディジタル署名では、文書データの要約を生成し、それを文書作成者本人の秘密 鍵で暗号化することで署名データを作成する。したがって、文書に署名するとき には文書作成者本人の秘密鍵を用いるが署名付き文書の中に秘密鍵が含まれるこ とはない。よって、エも不正解。 <選択肢イについて> ディジタル署名ではメッセージ認証を実現しているので、データの改ざんを検知 できる。 以上の説明より、正解はイとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年春期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問86 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090903/336500/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問A 問89〜92 問題 販売管理業務に関する次の記述を読んで、問89〜92に答えよ。  S社の販売管理業務は、受注処理、出荷処理及び請求処理で構成されており、業 務効率の向上を目的として販売管理システムを利用している。 販売管理業務の 概要と販売管理システムの概要は、次のとおりである。 〔販売管理業務の概要〕 (1) 受注処理では、営業担当者が顧客から注文依頼を受けると、受注データを 販売管理システムに登録する。注文には、通常注文と優先注文の二つの種別 がある。 (2) 出荷処理では、受注データを基に在庫引当を行う。通常注文は在庫数の70 %まで引当可能であり、優先注文は在庫数まで引当可能である。在庫引当が できた分は、倉庫担当者が納品書を作成して出荷作業を行う。在庫引当がで きなかった分は、次の入荷を待ってから出荷する。 (3) 請求処理では、毎月20日を請求締め日として、その翌日に経理担当者が出 荷済データから顧客ごとに請求書を作成して送付する。 〔販売管理システムの概要〕 販売管理システムでは、受注処理、出荷処理、請求処理の結果が、それぞれ、 受注管理ファイル、出荷管理ファイル、請求管理ファイルに登録される。 --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問A 問89 問題 S社の販売管理業務をDFDで表すとき、次の図のa、bに入る適切な字句の組合せはどれか。 (この問題の図が入っているファイルは、1番下に添付しておきます。) 選択肢 --------------------------------------- | a | b | ----|-----------------|-------------------| | ア| 営業担当者 | 受注処理 | |---|-----------------|-------------------| | イ| 出荷管理ファイル| 倉庫担当者 | |---|-----------------|-------------------| | ウ| 受注管理ファイル| 出荷処理 | |---|-----------------|-------------------| | エ| 受注処理 | 受注管理ファイル | ------------------------------------------- 解答 ウ 解説 DFD(Data Flow Diagram): 業務をいくつかの機能単位に分割し、その機能間のデータの流れを表現する矢線 図(ダイアグラム)のこと。データフロー、プロセス処理、ファイル、データ源泉 とデータ外部を表す記号を用いて、データの流れを視覚的に分かりやすく表現す る。 S社の販売管理業務は受注処理、出荷処理、請求処理で構成されているので、こ れらがプロセス処理となる。また、販売管理システムでは、この3つのプロセス 処理がそれぞれ、受注管理ファイル、出荷管理ファイル、請求管理ファイルに 登録される。 受注処理: 顧客から注文依頼を受けると注文データを販売管理システムに登 録する。したがって、顧客からの注文依頼を受け取る最も左側の網掛け部分は 「受注処理」となるから、受注処理プロセスで処理した受注データが書きこまれ る空欄aのファイルは、「受注管理ファイル」となる。 出荷処理: 受注データから在庫引き当てができた分は納品書を作成して出荷作業を行う。 したがって、受注管理ファイルの受注データを読みこむ空欄bのプロセスは 「出荷処理」となる。 ゆえに、正解はウとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問89 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343552/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問A 問90 問題 出荷処理において、引当数の求め方を流れ図で表すとき、次の図のc、dに入る 適切な字句の組合せはどれか。 (この問題の図が入っているファイルは、1番下に添付しておきます。) 選択肢 ---------------------------------------------- | c | d | ----|----------------------|---------------------| | ア| 通常注文か | 注文数<=在庫数の70% | |---|----------------------|---------------------| | イ| 通常注文か | 注文数>在庫数の70% | |---|----------------------|---------------------| | ウ| 優先注文か | 注文数<=在庫数の70% | |---|----------------------|---------------------| | エ| 優先注文か | 注文数>在庫数の70% | -------------------------------------------------- 解答 イ 解説 通常注文の場合は、在庫数の70%まで引き当てが可能。 優先注文の場合は、在庫数まで引き当てが可能。 <空欄cについて> 出荷処理は、通常注文と優先注文では引き当て方法が異なるため、算出手順の 最初の段階で、通常注文と優先注文のどちらの注文種別かを判定する必要がある。 よって、空欄cにはこれを判定する条件が入る。 ここでは、空欄cの条件がNoのとき、「注文数を引当数」とする処理に着目する。 この処理では、在庫数が注文数より少ない場合は在庫数を引き当て数とするので、 空欄cの条件がNoのときに優先注文の処理を行うことになる。したがって、空欄 cの条件には「優先注文であること」の否定を表す「通常注文か」が当てはまる。 <空欄dについて> 空欄dの条件がNoの時には、「注文数を引き当て数とする」という処理を行って いるので、この処理では在庫数の70%が注文数以上ある場合は、注文数を引き当 て数とする。すなわち、空欄dの条件がNoのとき、引当可能在庫数が注文数以上 ある場合(在庫数の70%>=注文数)の処理を行うようにする。したがって、空欄d の条件には「在庫数の70%>=注文数」の否定を表す「在庫数の70%<注文数」が 当てはまる。 以上の説明により、正解はイとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問90 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343529/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問A 問91 問題 ある日の商品Tの注文状況が次の表のとおりであったとき、11:00の注文に対して 引当可能な数量は幾つか。ここで、この日の仕入はなく、前日の業務終了時の在庫 数は100とする。 -------------------------------- | 注文時刻 | 注文種別 | 注文数 | |----------|----------|--------| | 10:00 | 通常注文 | 80 | |----------|----------|--------| | 10:30 | 優先注文 | 10 | |----------|----------|--------| | 11:00 | 通常注文 | 40 | -------------------------------- 選択肢 ア 7 イ 10 ウ 14 エ 20 解答 ウ 解説 当日の仕入れはないので、在庫数は100である。 ●注文時刻が10:00、通常注文で注文数80の在庫引き当て 引き当て可能在庫数:通常注文なので、引き当て可能在庫数は100*70%=70 引き当て数:「注文数(80)>引き当て可能在庫数(70)」が成立するので、引き当て数= 引き当て可能在庫数より、70となる。 引き当て可能在庫数の更新:最新の在庫数100から引き当て数70を引いた30となる。 ●注文時刻が10:30、優先注文で注文数10の注文の在庫引き当て 引き当て可能在庫数:優先注文なので、引き当て可能在庫数は30である。 引き当て数:「注文数(10)<引き当て可能在庫数(30)」が成立するので、引き当て数= 注文数より、10となる。 引き当て可能在庫数の更新:最新の在庫数30から引き当て数10を引いた20となる。 ●注文時刻が11:00、優先注文で注文数40の注文の在庫引き当て 引き当て可能在庫数:通常注文なので、引き当て可能在庫数は20*70%=14である。 以上より、11:00の注文に対して引き当て可能な数量は14となる。 ゆえに、正解はウとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問91 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343553/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問A 問92 問題 請求処理において、顧客P社との取引が次の表のとおりであったとき、eに入る請求 金額は幾らか。 ------------------------------ | 日付 | 処理 | 金額(円) | |--------|--------|----------| | 10/18 | 受注 | 20,000| |--------|--------|----------| | 10/21 | 請求 | 250,000| |--------|--------|----------| | 10/30 | 出荷 | 20,000| |--------|--------|----------| | 11/3 | 受注 | 30,000| |--------|--------|----------| | 11/5 | 受注 | 40,000| |--------|--------|----------| | 11/6 | 出荷 | 30,000| |--------|--------|----------| | 11/10 | 受注 | 35,000| |--------|--------|----------| | 11/15 | 出荷 | 40,000| |--------|--------|----------| | 11/20 | 受注 | 50,000| |--------|--------|----------| | | | ------- | | 11/21 | 請求 | | e | | | | | ------- | |--------|--------|----------| | 11/25 | 出荷 | 35,000| ------------------------------ 選択肢 ア 70,000 イ 90,000 ウ 105,000 エ 155,000 解答 イ 解説 空欄eの請求の日付は11/21なので、10/21〜11/20の間に発生した取引が請求の対 象になる。また、出荷済データから請求書を作成するので、処理が出荷のものだ けが請求の対象となる。すなわち、10/21〜11/20の間に発生した取引で、かつ、 処理が「出荷」である取引の金額を合計したものが請求金額になる。 以上より、10/30付けの出荷の取引金額である20000円、11/6付けの出荷の取引金 額である30000円、11/15付けの出荷の取引金額である40000円を合計した90000円 がeに入る請求金額となる。 よって、正解はイとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問92 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343554/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問C 問97〜問100 問題 PC関連機器の販売管理業務に関する次の記述を読んで、問97 〜 100に答えよ。  I社は、企業に対してPC関連機器の販売を行っており、販売管理業務の情報を データベースによって管理している。図1に示すデータベースとデータベース管 理システムの印刷機能を使って、販売時に図2の請求書を発行する。  各商品の販売単価は適宜変更され、新たな販売単価とその更新日時が販売単価 表の該当レコードに上書きされる。また、取引を行う企業(以下、取引先という) の担当者は原則1人であるが、取引先によっては部署ごとに1人存在することがある。 取引先コードは、取引先ごとに採番する。 (この問題の図1、図2が入っているファイルは、1番下に添付しておきます。) --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問C 問97 問題 I社は、月末に図1の各表のデータをバックアップしている。取引先担当者表が 次のような構成となっているとき、取引先担当者表を記録するには、少なくと も何kバイトの領域を確保する必要があるか。ここで、バックアップでは、デー タの圧縮は行わないものとする。 〔取引先担当者表の構成〕 ・件数:10,000件 ・取引先コード、電話番号:それぞれJISの1バイトコードで10文字 ・部署名:JISの2バイトコードで20文字 ・所在地:JISの2バイトコードで40文字 ・名前、役職:それぞれJISの2バイトコードで10文字 選択肢 ア 1,000 イ 1,500 ウ 1,800 エ 2,000 解答 ウ 解説 まず、取引担当者表の1件のレコードを記録するために必要な記憶容量は次のよう に求めることができる。 ●取引先コード: JISの1バイトコードで10文字なので、1*10=10(バイト) ●部署名: JISの2バイトコードで20文字なので、2*20=40(バイト) ●所在地: JISの2バイトコードで40文字なので、2*40=80(バイト) ●名前: JISの2バイトコードで10文字なので、2*10=20(バイト) ●役職: JISの2バイトコードで10文字なので、2*10=20(バイト) ●電話番号: JISの1バイトコードで10文字なので、1*10=10(バイト) 以上の6項目を合計したものが、取引先担当者表の1件のレコードを記録するため に必要な記憶容量であり、 レコード1件当たりの記憶容量=10+40+80+20+20+10=180(バイト)になる。 次に、バックアップに必要な記憶容量を計算する。レコードの件数は、全部で 10,000件なので、取引先担当者表をバックアップするのに必要な容量は、 180(バイト)*10,000=1,800,000(バイト)になる。 なお、この問題では「kバイト」の単位で答えるので、0を3つとって1,800kバイト となる。 ゆえに、正解はウとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問97 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343491/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問C 問98 問題 図1の取引先担当者表のレコードを一意に特定するための主キーとして、適切な ものはどれか。 選択肢 ア 取引先コード イ 取引先コード、名前 ウ 取引先コード、部署名 エ 名前、役職 解答 ウ 解説 主キー: 表中のレコードを一意に特定するための項目または項目の組み合わせのこと。 「取引先の担当者は原則1人だが、取引先によっては部署ごとに1人存在すること がある」と問題文に記述されている。データベースの構造を設計するときには、 原則だけでなく例外のレコードも格納できるようにする。 もし、取引先の担当者が1人ならば、主キーは取引先コードになるが、ここでは 例外として「取引先の担当者は原則1人だが、取引先によっては部署ごとに1人 存在することがある」ので、このレコードも格納できるように主キーを決定する 必要がある。 ゆえに、正解は取引先コードと部署名を加えたウとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問98 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343533/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問C 問99 問題 図2の請求書を発行するのに図1の4種類の表を参照する必要がある。1枚の請求書 を発行するとき、4種類のレコードのそれぞれを参照する回数の大小関係を示した ものはどれか。  なお、請求書の発行作業の時点で、取引先コード、名前、部署名、購入した商品 ごとの商品コードと数量が分かっており、これらの値を使って各表を参照する。参 照では、主キーによって一つのレコードを取り出す操作を1回と数える。また、“商 品表>販売単価表”という記述は、商品表の方が販売単価表より表の参照回数が多い ことを示している。 選択肢 ア 販売単価表=商品表=取引先担当者表=取引先表 イ 販売単価表=商品表>=取引先担当者表=取引先表 ウ 販売単価表>=商品表>=取引先担当者表=取引先表 エ 販売単価表>=商品表>=取引先担当者表>=取引先表 解答 イ 解説 <1回だけ印刷される項目> 1枚の請求書に対して、1回だけ印刷される項目には以下のような項目があり、こ れらはすべて取引先表と取引先担当者表に含まれている。 ・取引先表の項目:取引先名 ・取引先担当者表の項目:部署名、役職、名前、所在地、電話番号 取引先コード、名前、部署名は分かっているので、値を得る必要があるのは取引 先名、役職、所在地、電話番号である。 ●取引先名 取引先表の主キーである「取引先コード」によって参照し、1つのレコードを取 りだす。1枚の請求書を発行するとき、参照は1回だけ行われる。 ●役職、所在地、電話番号 取引先担当者表の主キーである「取引先コード、部署名」によって参照し、1つ のレコードを取りだす。1枚の請求書を発行するとき、参照は1回だけ行われる。 したがって、参照する回数の大小関係は 取引先担当者表=取引先表=1 になる。 <複数回印刷される項目> これには、商品コード、商品名、数量、単価、金額がある。このうち、購入した 商品ごとの商品コードと数量は分かっているので2つとも除外する。また、金額も 計算で求めることができるので除外する。 残りの項目は、以下のように整理できる。 ・商品表の項目:商品名 ・販売単価表の項目:単価 ●商品名 商品表の主キーである「商品コード」によって参照し1つのレコードを取りだす。 1枚の請求書を発行するとき、明細行がN行ある場合、参照はN回行われる。 ●単価 販売単価表の主キーである「商品コード」を使って参照し1つのレコードを取りだす。 1枚の請求書を発行するとき、明細行がN行ある場合、参照はN回行われる。 よって、1枚の請求書を発行するとき、明細行がN行ある場合、商品表と販売単価表の 参照をそれぞれN回ずつおこなうので参照する回数の大小関係は、 販売単価表=商品表=Nになる。 以上より、販売単価表:商品表:取引先担当者表:取引先表=N:N:1:1という関係になる。 したがって、参照する回数の大小関係は、 販売単価表 = 商品表 >= 取引先担当者表 = 取引先表 となる。 ゆえに、正解はイである。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問99 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343534/?ST=selfup --------------------------------------------------------------------- 平成21年度 秋期 中問C 問100 問題 図2の請求書を表として記録することになった。請求書の表を作成するに当たり、 伝票番号、日付、取引先コード、部署名、商品コード、数量、単価の七つの項目 を記録することにした。これらの項目を正規化して記録するとき、表の構成とし て適切なものはどれか。 選択肢 (この選択肢にある表が入っているファイルは、1番下に添付しておきます。) 解答 ウ 解説 正規化: 関連するデータをグループ化し、データを重複して持たないように表を分割して 整理すること。ここでは、問題文にある7つの項目を関連するグループに分ける。 まず、1枚の請求書に対して、1回だけ印刷される請求書グループと複数回印刷さ れる請求書明細グループに分ける。 <請求書グループ> 伝票番号、日付、取引先コード、部署名 <請求書明細グループ> 商品コード、数量、単価 請求書明細グループは、このままだとどの請求書に印刷される明細行か分からな いので、伝票番号を追加しどの請求書に属する明細行であるかが分かるようにする。 <請求書明細グループ> 伝票番号、商品コード、数量、単価 あとは、これらのグループを表にすれば良い。 ちなみに、請求書表では伝票番号が主キーに、請求書明細表では伝票番号と商品コー ドが主キーとなる。 ゆえに、正解はウとなる。 参考URL 全問解説ITパスポート試験 平成21年秋期 - 全問解説ITパスポート試験:ITpro 問100 著者: 小倉 美香 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100120/343556/?ST=selfup