情報処理基礎論 a 第9回 LAN と回線 「LAN 間接続 」 (講義ノート)

LAN 同志の中継を行う接続機器の働き:LAN どうしに距離がある場合、WAN を介し、接続機器は IP アドレスを制御しネットワーク層で接続
経路制御の方法
ルータソフトウェアによる経路制御低速
レイヤ 3 スイッチハードウェアによる経路制御高速
ゲートウェイプロトコルの異なるネットワーク間の中継や、 トランスポート層や応用層でデータの制御を行いながら中継を行う

ポート番号: ネットワーク間の中継で、プロトコルを判断し、通信データが混ざらないようにする

ブロードキャストドメインとコリジョンドメイン
ブロードキャストドメイン ブロードキャストパケットが届く範囲のネットワーク スイッチングハブ・ブリッジで接続する範囲内・ それを超える範囲はルータを使用
コリジョンドメイン パケットの送信中にパケットの衝突を回避するため、 機器どうしが送信中かどうかを確認しながら行う必要のある領域のネットワークのこと スイッチングハブを使用する場合は、 ポート単位がコリジョンドメインで、 ポート間の通信はブロードキャストドメイン

ピアツーピア

ピアツーピア (Peer To Peer): 通信するコンピュータがサーバでありクライアントであるネットワーク形態、 小規模 LAN 向け

ピアツーピアクライアントサーバ
接続台数2--5o(10 ** 2) 程度も可能
セキュリティ低い高くもできる
運用管理簡易システマティックな管理が必要
サーバ不要専用計算機が必要
OS通常の OSサーバ専用の OS