第8回 情報処理基礎論 a レポート課題 横山広樹 c109149A 英語 1 環境 h21春問55 インターネットのプロトコルで使用されるポート番号の説明として、適切なも のはどれか。 ア コンピュータやルータにおいて Ethernet に接続する物理ポートが持つ固有 の値 イ スイッチングハブにおける物理的なポートの位置を示す値 ウ パケットの送受信においてコンピュータやネットワーク機器を識別する値 エ ファイル転送や電子メールなどのアプリケーションごとの情報の出入口を示 す値 解答 エ 解説 ア MAC アドレスの説明なので間違い。MAC アドレスは各ネットワーク機器に割 り振られた固有アドレスのこと イ LAN ポートに付けられている値の説明なので間違い。スイッチングハブには LAN ケーブルの差込み口である LAN ポートが複数あり、L1 や L2 などの値 で、どの LAN ポートかを区別する。 ウ IP アドレスの説明なので間違い。インターネットなどの IP ネットワークに 接続されたコンピュータや通信機器 1 台 1 台に割り振られた番号。 エ 正解。ポート番号はインターネット上の通信において複数の相手と同時に接 続を行うため IP アドレスの下に設けらたサブアドレス。 参考文献 ITパスポート過去問題集 49ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン 栢木先生のITパスポート試験教室 132ページ 著者 栢木 厚 発行者 片岡 巌 出版社 技術評論社 IT用語辞典:IPアドレスとは http://e-words.jp/w/IPE382A2E38389E383ACE382B9.html IT用語辞典:ポート番号とは http://e-words.jp/w/E3839DE383BCE38388E795AAE58FB7.html h21秋問73 複数のコンピュータを連携させ、全体を 1 台の高性能のコンピュータであるか のように利用する。連携しているコンピュータのどれかに障害が発生した場合に は、ほかのコンピュータに処理を肩代わりさせることで、システム全体として処 理を停止させないようにするものはどれか。 ア クラスタイムシステム イ デュアルタイムシステム ウ デュプレックスシステム エ マルチプロセッサシステム 解答 ア 解説 ア 正解。クラスタシステムは、複数のページコンピュータを連携させて 1 つの システムにしたもので、障害の発生時にはほかのコンピュータが処理を引き 継ぐ。 イ デュアルシステ厶は、構造が同一のものを 2 系統用意し並列して同じ処理を 実行する。一方が故障してももう一方で処理を継続してできるので間違い。 ウ デュプレクスシステムは、システムを 2 系統用意し、一方が故障したらもう 一方に切り替えるため間違い。切り替え時まで待機系が停止しているコール ドスタンバイと待機を常に稼動させておくホットスタンバイがある。 エ マルチプロセッサシステムは、複数の CPU を使って処理を分散し、処理性能 の向上を図るため間違い。 参考文献 ITパスポート過去問題集 49ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン h21秋問74 インターネットからの不正アクセスを防ぐ目的として、インターネットと内部ネッ トワークの間に設置するしくみはどれか。 ア DNS サーバ イ WAN ウ ファイアウォール エ ルータ 解答 ウ ア DNS サーバは、コンピュータに解りやすい IP アドレスと人間が解りやすい ドメイン名を関連付けるサーバのことなので間違い。 イ WAN(Wide Area Network)は、電話回線や専用回線を使って遠隔地のコンピュー タや複数の LAN(Local Area Network)を接続したネットワークなので間違い。 ウ 正解。ファイアウォールは、インターネットとローカルなネットワークの間 に設置し、外部からの浸入を防ぐ。 エ ルータは、通信相手までデータを届けるための経路選択や中継を行う装置の ことなので間違い。 参考文献 ITパスポート過去問題集 127ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン 栢木先生のITパスポート試験教室 125、141ページ 著者 栢木 厚 発行者 片岡 巌 出版社 技術評論社 h21秋問76 業務アプリケーションソフトウェアを独自に開発せず、ソフトウェアパッケージ を導入する目的として、適切なものはどれか。 ア 開発環境の充実 イ 開発コストの削減 ウ 開発手法の習熟 エ 開発担当者のスキルの向上 解答 イ 解説 ソフトウェアパッケージは、既成のソフトウェア製品のこと。ソフトウェアパッ ケージを利用すると、開発にかかる費用を削減したり、導入までの期間を短縮し たりすることができる正解はイ。ア、ウ、エはソフトウェアの独自開発に関する 事項である。 参考文献 ITパスポート過去問題集 127ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン h21秋問77 暗号化に関する記述のうち、適切なものはどれか。 ア 暗号文を平字に戻すことをリセットという。 イ 共通暗号方式では、暗号文と共通鍵を同時に送信する。 ウ 公開暗号方式では、暗号化のための鍵と平文に戻すための鍵が異なる エ 電子著名では、共通暗号方式が使われる 解答 ウ 解説 暗号化には、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式がある。共通暗号方式では、送信 者と受信者が共通の鍵を使う。公開暗号方式では、公開鍵と秘密鍵の 2 種類の 鍵があり暗号化と複合で異なる鍵を使う。 ア 暗号文を平文に戻すことは複合というので間違い。 イ 共通鍵暗号方式の場合、共通鍵で暗号を複合することができる。暗号文と共 通鍵を一緒に送信すると解読されるリスクが高いので間違い。 ウ 正解。公開鍵暗号方式では、暗号化と複合で異なる鍵を使う。 エ 電子著名に使われるのは、公開鍵暗号方式なので間違い。 参考文献 ITパスポート過去問題集 129ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン h21秋問81 マクロウィルスに関する記述として、適切なものはどれか。 ア PC の画面上に広告を表示させる。 イ ネットワークで接続されたコンピュータを間を、自己複製しながら移動する。 ウ ネットワークを介して、他人の PC を自由に操ったり、パスワードなど重要 な情報を盗んだりする。 エ ワープロソフトや表計算ソフトのデータに感染する。 解答 エ 解説 ア アドウェアに関する記述なので間違い。無償のソフトウェアとセットで配布 される場合が多く、ポップアップウィンドウや操作画面に広告を表示する。 イ ワームに関する記述なので間違い。ワームはコンピュータウィルスの一種で、 自己増殖するのが特徴 ウ BOT に関する記述なので間違い。BOT はコンピュータウィルスの一種で感染 したコンピュータをインターネットを通じて外部から操るプログラム。 エ 正解。マクロウィルスは、ワープロソフトや表計算ソフトのマクロ機器を使っ たウィルスのこと 参考文献 ITパスポート過去問題集 131ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン h21秋問84 業務中に受信した電子メールの添付文書をワープロソフトで開いたら、ワープロ ソフトが異常終了した。受け取ったメールがウィルスを含んでいた可能性が考え られる場合、適切な処理はどれか。 ア PC をネットワークから切り放した後、OS の再インストールをする イ PC をネットワークから切り放した後、速やかにシステム管理会社に連絡する ウ 現象が再発するかどうか必要ならワープロソフトを再インストールして現象 を確かめる エ 会社全員にウィルス発生の警告の電子メールを発信する 解答 イ 解説 ウィルス感染した恐れがあるときは、すぐにネットワークから切り離しシステム 管理部門の担当者に連絡して、その指示に従う。アやウのような処置は自分の判 断で行うべきではないので間違い。またウィルスに感染している場合エは被害を 拡大させてしまうので間違い。よって正解はイになる。 参考文献 ITパスポート過去問題集 133ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン h21秋問86 ディジタル著名に関する記述のうち、適切なものはどれか。 ア 著名付きの文書の公開鍵を秘匿できる。 イ データの改ざんが検知できる。 ウ データの盗聴が防止できる。 エ 文書に著名する自分の秘密鍵を圧縮して通信できる。 解答 イ 解説 ディジタル著名は、メッセージを送信したのが本人であることを証明する技術の こと。なりすましを防ぎ、メッセージの改ざんがないことをも確認できる。 ア ディジタル著名付きの文書を複号するときには公開鍵が必要になる。秘匿は できないなで間違い。 イ 正解。ハッシュ値を比較することにより、改ざんを検知できる。 ウ ディジタル著名では、データの盗聴は防止できない。盗聴を防止するには、 データを暗号化する必要があるため間違い。 エ 秘密鍵は本人だけが管理し、受信者には公開鍵を送るため間違い。 ハッシュ値とはハッシュ関数というデータを一定の長さ要約する関数で変換され たデータのこと。 参考文献 ITパスポート過去問題集 135ページ 著者 間久保 恭子 発行者 土田 米一 出版社 インプレスジャパン h21秋問88 データベースの障害回復に用いられ、データベースの更新に関する情報が格納さ れているファイルはどれか。 ア インデックスファイル イ バックアップファイル ウ ログファイル エ ロートモジュールファイル 解答 ウ 解説 ア インデックスファイルは、データベースの検索効率を向上させるための索引 データなので間違い。 イ バックアップファイルは、トラブルに備えてデータを複製したファイルなの で間違い。 ウ 正解。ログファイルは、データベースの更新情報を記憶したファイルのこと。 エ ロードモジュールファイルは、主記憶に読み込み可能なプログラムファイル なので間違い。 参考文献 ITパスポート過去問題集 137ページ 著者 栢木 厚 発行者 片岡 巌 出版社 技術評論社